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セキュリティ エリアへのアクセス権の指定

セキュリティ エリア オブジェクト クラスでは、セキュリティ エリアに対する権限がカプセル化されます。 セキュリティ プロファイルおよびオブジェクトが指定されたセキュリティ エリアを表示、リンク、およびリンク解除するには、このオブジェクト クラスへのアクセス権が必要です。

セキュリティ エリアにアクセス権を付与するには、以下の手順に従います。

  1. [セキュリティ]メニューから[セキュリティ プロファイル]を選択します。

    [セキュリティ プロファイル]ダイアログ ボックスが表示されます。

  2. セキュリティ エリア オブジェクト クラスへのアクセス権が必要なプロファイルを選択し、[クラスのアクセス権]をクリックします。

    [クラスのアクセス権]ダイアログ ボックスが表示され、現在のアクセス権が表示されます。

  3. セキュリティ エリア オブジェクト クラスを選択します。

    [クラス アクセス]ドロップダウン リストに、既存のアクセス権が表示されます。

  4. 必要なアクセス タイプを選択して、[OK]をクリックします。

    選択されたセキュリティ プロファイルに指定したアクセス権が保存されます。 セキュリティ エリアの各権限には、以下の効果があります。

    表示(V)

    ドメイン内でセキュリティ エリアをリストします。 セキュリティ エリアの表示(V)権限を付与する場合、以下も実行する必要があります。

    • 書き込み(W)権限をセキュリティ プロファイル オブジェクトに付与して、プロファイルのエリア サポートを有効または無効にし、セキュリティ プロファイルとエリアの間でリンクまたはリンク解除します。
    • 保護されたオブジェクトに変更権限(P)を付与して、エリアと保護されたオブジェクトの間でリンクまたはリンク解除します。
    作成(C)

    新しいセキュリティ エリアを追加できます。

    削除(D)

    セキュリティ エリアを削除できます。

    書き込み(W)

    セキュリティ エリアのプロパティを変更できます。

    アクセス権の変更(P)

    ドメイン マネージャのセキュリティ エリア サポートをオンまたはオフにするなど、グローバル設定を変更できます。