「#」で始まるクレデンシャル ファイルの行はすべてコメントとして扱われ、無視されます。
クレデンシャル ファイルは複数のターゲット指定から構成されており、各行に 1 つのターゲットがあります。 各ターゲット指定は、以下の形式になります。
[<Targets>] [/tu [user]] [/tp [password] | /ep [encrypted password]]
ターゲット指定での要素の順序に、意味はありません。
このパラメータは、展開を試みるターゲット コンピュータを指定します。 以下の形式のいずれかが可能です。
1 つのコンピュータ名または IP アドレス。
カンマで区切ったコンピュータ名または IP アドレスの任意の組み合わせのリスト。
数値の IP アドレスの開始点および終了点。 ドメイン オプションを指定すると、指定されたドメイン内のコンピュータに対応する IP の範囲のアドレスに対してのみ展開が実行されます。 ドメインの評価は、Windows プラットフォーム上に配置されている展開マネージャを使用している場合にのみサポートされます。
Windows ドメイン。ドメイン内のコンピュータが展開ターゲットになります。 ドメインの評価は、Windows プラットフォーム上に配置されている展開マネージャを使用している場合にのみサポートされます。
ディレクトリ コンテナを指定する Universal Resource Indicator。構成要素のコンピュータが展開ターゲットになります。
/query を指定すると、<query_name> によって識別される管理対象外アセットのクエリが実行されたときに、ターゲットのリストが生成されます。
このパラメータは、ターゲット ユーザ名を指定します。 DMPrimer の最初のプッシュを実行するときに、この ID を使用してターゲット コンピュータに接続します。 ユーザ ID の値は、ターゲット指定の <targets> 要素で指定されたすべてのアドレスに適用されます。 ユーザ名を省略すると、クレデンシャル ファイルを使用して展開を試みたときに、dmsweep または展開ウィザードから値を要求されます。
このパラメータは、ターゲット ユーザのパスワードを指定します。 パスワードを省略すると、クレデンシャル ファイルを使用して展開を試みたときに、dmsweep または展開ウィザードから値を要求されます。 ターゲット指定から /tp オプションを完全に省略すると、デフォルトのパスワードが使用されます(以下を参照してください)。
このパラメータは、ターゲット ユーザのパスワードを暗号化された形式で指定します。 このオプションは、dmsweep にこのことを警告し、パスワードは使用される前に復号化されます。
ある行で <targets> が指定されていない場合は、その行で指定された /tu および /tp の値がデフォルト値として扱われ、クレデンシャル ファイルの後続のターゲット指定の行で /tu および /tp を省略したすべての場合に使用されます。 クレデンシャル ファイルで複数のデフォルト ユーザ & パスワードの値を指定できますが、同時に有効になるのは(ファイルを読み込んで)検出された最新の値のみです。
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