compare は、ソースおよびターゲット MDB の MDB オブジェクトを比較するメソッドです。 ソースおよびターゲット データベースからオブジェクトを読み取り、対応する XML ファイルを作業フォルダに作成します。 サポートされる各 MDB オブジェクト タイプには、いつオブジェクトが等しいと見なされるかを決定する特定のルールがあります。 これらのルールのリストについては、付録「MDB オブジェクト比較のルール」を参照してください。
注: ソースおよびターゲット MDB には同じデータベース クレデンシャルが必要です。
このコマンドのフォーマットは、以下のとおりです。
mdbac.bat -compare MDB_Object_Type -name Object_Name - work work_folder -source Connection_Name –target Connection_Name {–user User_Name –pwd Password | -wallet wallet_file_name}
比較する MDB オブジェクト タイプを指定します。 このパラメータには単一のオブジェクト タイプのみを指定します。 複数のオブジェクト タイプが含まれる場合、このコマンドは無効な結果を返します。
注: サポートされる MDB オブジェクト タイプのリストについては、付録「サポートされる MDB オブジェクト タイプ」を参照してください。
比較する指定されたオブジェクト タイプのオブジェクト名を指定します。 パターンに一致するためにワイルドカード文字を使用できます。 たとえば、指定されたオブジェクト タイプで名前「Asset」で始まるオブジェクトをすべて処理するために「Asset%」を指定できます。
例: ソースおよびターゲット MDB の MDB オブジェクトの比較
このコマンド例は、テストおよび実稼働データベースの「アセットは仮想マシンです」で始まるクエリを比較します。
mdbac.bat –compare BoQueryDef -name "Asset is a Virtual Machines" -work C:¥TEMP¥work -source mssql-test - target mssql-production -user ca_itrm -pwd password123
注: compare コマンドが失敗した理由の詳細については、diff.log ファイルを参照してください。 diff.log は、compare コマンドの -work パラメータで指定されたフォルダにあります。
|
Copyright © 2013 CA.
All rights reserved.
|
|