特定のコンピュータまたはコンピュータ グループに対して自動的な省電力を設定できます。 自動的な省電力では、業務終了後、週末、休日など、指定された時間に自動的にコンピュータの電源を落とすことにより、エネルギーを節約できます。
次の手順に従ってください:
自動的な省電力設定を定義しているコンピュータまたはグループに適用されるポリシーの名前を指定します。
[電源管理カレンダ]ダイアログ ボックスが開きます。
自動的な省電力アクションの時間を指定します。 Software Delivery シャットダウン機能とは異なり、自動的な省電力では、時間範囲の開始時刻のみ使用して省電力ジョブをスケジュールします。 これは、時間範囲の開始時刻が、自動的な省電力アクションがトリガされる時間であることを意味します。 時間範囲の終了時刻を指定しても、GreenIT の自動的な省電力機能に影響しません。
[タイプ]フィールドで、以下のいずれかの値を選択します。
省電力アクションが実行される平日を指定します。
yyyy-mm-dd 形式で日付を指定します。 日付がゼロの場合、毎年、毎月、または毎日、設定が適用されることを示します。
例
指定された日付が 2012-00-08 の場合、ジョブは、2012 年の毎月 8 日に実行されます。 指定された日付が 00-08-00 の場合、ジョブは、毎年 8 月のすべての日に実行されます。
開始日と終了日の間の各日を含みます。
例
指定された日付範囲が 2012-05-01 ~ 2012-05-11 の場合、ジョブは、2012 年 5 月 1 日から 11 日まで、すべての日に実行されます。
自動的な省電力アクションの条件が定義されます。
スケジュールされた時間に、CA ITCM は、自動シャットダウン、休止状態、スリープ、電源オフのための開始タイマ メッセージを表示します。 ユーザ アクション(今すぐシャットダウン、今すぐハイバネート、今すぐスリープ、今すぐディスプレイをオフ、延期、またはキャンセル)に基づいて、コンピュータの電源がオフになります。 ユーザからの応答がない場合、カウントダウンの終了のタイムアウトで、スケジュールされたアクションが自動的に実行されます。
例:
毎日、午後 6 時から午前 9 時まで自動的な省電力時間を指定するとします。 コンピュータにログオンしているユーザは、コンピュータに対してスケジュールされた電源オフに関して午後 6 時にアラートを受け取ります。 以下のいずれかのオプションをクリックできます。
省電力アクションをただちに適用します。 省電力状態(シャットダウン、ハイバネート、ディスプレイの電源オフ、スリープなど)からコンピュータを再開した場合、次に定義されている省電力スケジュールに従って省電力が再び開始されます。
省電力アクションをしばらく延期します。 延期する時間、および省電力アクションを適用するまでに[延期]をクリックできる最大回数を指定できます。
省電力アクションをキャンセルします。 タイマおよびポップアップ ダイアログ ボックスがキャンセルされます。 省電力は、次に定義された省電力スケジュールに従って再度開始されます。
カウントダウン タイムアウトの最後にユーザからの応答がない場合、省電力アクションが自動的に適用されます。
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