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CA Service Desk Manager を使用した統合

アセット管理を CA Service Desk Manager と統合すると、ポリシー違反の発生時に自動的に Service Desk チケットが発生します。 また、管理対象コンピュータ アセットに関連して、一時的な Service Desk チケットを作成することもできます。 DSM 管理者は、ソフトウェア ポリシーに関連付けられたチケットをただちに表示できるよう CA Service Desk Manager Web ブラウザを起動できます。 同様に、Service Desk アナリストは、ポリシー違反を見つけるために DSM エクスプローラおよび Web コンソールを起動することができます。

統合を有効にするための前提条件として、一般設定ポリシー内で Service Desk 統合を有効にしておく必要があります。

以下の機能が実装されます。

問題タイプ

アセット管理では、問題タイプが CA Service Desk Manager データベースから取り込まれて[ポリシー デザイナ]ダイアログ ボックスの[Service Desk]セクションに表示されます。 ポリシーを作成するときは、これらの問題タイプから選択できます。 CA Service Desk Manager でチケットを作成するとき、アセット管理によってこの問題タイプが割り当てられます。

重複チケット処理

CA Service Desk Manager には重複チケット処理ポリシーがあり、これにより、ポリシー違反が発生するたびに新しい案件を開くか、または単に同じ問題のアクティビティ ログに追加するかが決定されます。 また、この両方を組み合わせて、たとえば新規案件を毎日開くように設定することもできます。

チケットのクローズ

アセット管理では、サービス デスク チケットの自動クローズをサポートしていません。 Service Desk の GUI からチケットをクローズする必要があります。

注: CA Service Desk Manager 統合の詳細については、「実装ガイド」を参照してください。

関連項目:

Service Desk への統合の設定

Service Desk チケットの作成