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複製ジョブ

ドメイン マネージャがエンタープライズ マネージャに接続されている場合、ITCM はアップロード複製タスクおよびダウンロード複製タスクを自動的に作成します。 ITCM は 2 つの複製タスクをドメイン マネージャ内のシステム エンジンにリンクします。 エンジンは、ダウンロード複製ジョブをすぐに実行し、続いてアップロード複製ジョブを実行して、ドメイン マネージャとエンタープライズ マネージャ間の両方の方向でデータが複製されるようにします。 アップロード複製タスクは次の 2 段階で発生します。

同様に、ダウンロード複製タスクにより、ドメイン マネージャからデータを削除し(ダウンロード削除ステージ)、ドメイン マネージャにデータを更新します(ダウンロード更新ステージ)。

これらのタスクにはデフォルトで以下の名前が付いています。

注:

デフォルトでは、複製ジョブは常に実行されるようにスケジュールされています。 ジョブ プロパティを変更して別のスケジュールを設定できます。

注: ドメイン データがエンタープライズ マネージャ上で複製されない場合、ドメイン マネージャのエンジン収集タスクおよび複製タスクのステータスを確認します。 両方のジョブのステータスが OK である場合、ドメイン マネージャで以下のコマンドを実行します。

caf stop engine
caf start engine