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オブジェクト レコードの重複の防止

CA APM では、検索結果に重複したオブジェクト レコードが表示されるのを防ぐことができます。 たとえば、会社に John Smith という名前のユーザが複数いるとします。 この人たちの姓と名前は同じですが、その他の連絡先情報（電子メール アドレス、スーパバイザ、部門など）は異なります。

保存された連絡先の検索があり、その検索結果には連絡先の姓と名前のみが表示されます。 保存された連絡先の検索を使用して検索を実行し、名前として「John」を指定し、姓として「Smith」を指定すると、検索結果には John Smith の 2 つのインスタンスが表示されます。 重複レコードが表示されないようにすると、1 つの John Smith のインスタンスだけが表示されます。

検索結果に重複したオブジェクト レコードが表示されるのを防ぐ方法

1. 検索するオブジェクトのタブおよびオプションのサブタブをクリックします。
2. 左側の［検索の管理］をクリックします。

   保存された検索のリストが表示されます。

3. 重複レコードが表示されるのを防ぐ検索をクリックします。
4. ［追加設定］の［一意の検索特性］領域で、［結果を一意にする］チェック ボックスをオンにします。
5. ［実行］をクリックします。

   重複レコードがない結果が表示され、設定を保存する前に結果への影響を確認できます。 SQL ステートメントに DISTINCT 引数が追加され、検索結果に重複レコードが表示されるのを防ぎます。