

リリース 11.3.4 から リリース 12.9 に CA APM データをマイグレートする方法 › リリース 11.3.4 から リリース 12.9 に CA APM データをマイグレートする方法 › 前提条件の確認
前提条件の確認
データを正しくマイグレートできるように、以下の順番で前提条件を満たしていることを確認します。
注: マイグレーションの前提条件の多くは リリース 12.9 のインストール中に満たされます。 「実装ガイド」では、インストールに関する詳しい情報を提供します。
- 以下の情報に目を通します。
- 現在のリリース 11.3.4 パッチ レベルが累積パッチ 14 以上であることを確認します。 現在のパッチ レベルが不明であるか、または累積パッチ 14 以上ではない場合、CA サポート Web サイトから最新の CA APM リリース 11.3.4 累積パッチをダウンロードして適用します。
- CA サポート Web サイトから Kettle をダウンロードし、CA APM リリース 12.9 がインストールされているサーバにインストールします。 以下の手順に従って Kettle をダウンロードします。
- 以下のリンクをクリックしてください。
ftp://ftp.ca.com/pub/ca_itam/ca_apm/apm12_8/pentaho-kettle-4.4.0.zip
- 希望のディレクトリに pentaho-kettle-4.4.0.zip 保存します。
例: C:¥Program Files (x86)¥CA¥ITAM¥
- pentaho-kettle-4.4.0.zip の内容を展開します。
Kettle という名前の新しいフォルダが作成されます。 フォルダのパスをメモします。
- 以下の手順を実行して、Kettle 用の環境変数を作成します。
- [スタート]-[ファイル名を指定して実行]をクリックし、「sysdm.cpl」と入力して[システムのプロパティ]にアクセスします。
- [詳細設定]タブをクリックします。
- [環境変数]をクリックします。
- システム環境変数セクションの[新規]をクリックし、以下の情報を入力します。
- 変数名
-
KETTLE_HOME
- 変数値
-
Kettle フォルダへのパス。
注: 「data-integration」フォルダが含まれる親フォルダ(C:¥Program Files (x86)¥CA¥ITAM¥Kettle など)にパスが設定されていることを確認してください。
- CA APM および他の統合サービス マネジメント製品用の以下のサービスおよびスケジュールされたタスクを停止します。
- CA Unicenter Asset Portfolio Management (CA APM)
- CA APM キャッシュ サービス
- CA APM 通知サービス
- 自動照合タスク
- CA Service Catalog リリース 12.8 および リリース 12.9
- CA Service Catalog
- CA Service Accounting
- CA Service Catalog リリース 12.7
- CA Service Accounting
- CA Service Fulfillment
- CA Service Repository Agent
- CA Service View
- CA Service Desk Manager
- CA Service Desk Manager サーバ
- CA Client Automation
- マイグレートする CA MDB を直接共有する CA Client Automation エンタープライズ マネージャおよびドメイン マネージャに対して、caf stop を使用して CA Client Automation サービスを停止します。
- マイグレートする CA MDB に対する補足エンジン プロセスを実行するその他のサービスに対して、caf stop を使用して CA Client Automation を停止します。
- マイグレートする CA MDB に対してデータベース同期タスクを実行するエンジン プロセスに対して、DSM エクスプローラを使用してデータベース同期を停止します。
- エンタープライズにレポートする各 CA Client Automation ドメイン マネージャに対して、DSM エクスプローラを使用してエンタープライズに対するエンジン レプリケーション タスクを停止します。
- CA APM リリース 11.3.4 データベースをバックアップします。
- CA APM リリース 12.9 インストール メディアのヘルス チェック ユーティリティ フォルダにある CA マイグレーション ヘルス チェック ユーティリティを見つけます。 CA APM リリース 11.3.4 データベース上でこのユーティリティを実行します。
重要: ユーティリティの実行について詳細は、「CA マイグレーション ヘルス チェック ユーティリティ ユーザ ガイド」(インストール メディアにあります)を参照してください。
- Oracle の Web サイト(http://www.oracle.com)から JRE 1.7 をダウンロードし、CA APM リリース 12.9 をインストールするサーバに JRE をインストールします。
- CA MDB 用の Microsoft SQL Server トランザクション ログ シーケンス設定を確認し、設定が一括ロード向けに設定されていることを確認します。 以下の手順を実行して、この情報を取得します。
- Web ブラウザで、Microsoft の Web サイト(http://www.microsoft.com)を開き、「トランザクション ログの管理」を検索します。
- 記事の指示に従います。
- リリース 11.3.4 データベースに リリース 12.9 をインストールします。
注: 以前にリリース 11.3.4 のデータをリリース 12.8 にマイグレートした場合は、マイグレートされたオブジェクトのマイグレーション ステータスを保持する手順を実行する必要があります。 マイグレーション ステータスを保持する方法の詳細については、「実装ガイド」のインストールの計画セクションを参照してください。
- リリース 12.9 サービスが実行されていないことを確認します。 データ マイグレーション ユーティリティを実行するか、または手動マイグレーションのためにレポートを生成する前に CA APM マイグレーション ツールキットを終了した場合、これらのサービスがまだ実行されている場合があります。
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