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注釈を使用したデータの抽出（データベース）

マッピング ファイルに含まれる注釈を使用して、データを抽出できます。 注釈は、通常、<query> タグまたは <value> タグ内で使用されます。 直接の値または注釈の値を使用して、入力 XML の任意のフィールドを取得できます。

• 注釈値。 クエリまたは値にテキストを含む中かっこ（{}）がある場合、それは注釈値です。
• 定数値。 たとえば <host_name value="myHostName"/> などです。 最終的に出力される XML ファイルの各 <host_name> タグは "myHostName" に設定されます。

注釈は相対注釈パスと絶対注釈パスにグループ化できます。

例： 相対注釈パスの使用

この例では、注釈が処理されるときに、XML によって ProcCount 列の値が No. of Processors に割り当てられます。 この列の値は、グループ名が System であるタグのクエリを使用して取得されます。 生成された XML には、グループ名が System であるタグのクエリ属性を使用してデータベースにクエリを実行した結果取得された No. of Processors の値が追加されます。 値は、親タグのクエリに直接関係しています。

<asset query="select AssetID from Computer" translator="ACBsFmt" version="1_0">

<general>
...
</general>
<hardware>
<group name="GeneralInventory">

<group name="System" query="select p.ProcCount from Computer c where c.AssetID = {asset.AssetID}"> 
<attribute name="No. of Processors" type="string" value="{group(name='System').ProcCount}"/>

	</group>
</group>
</hardware>
 ...

</asset>

例： 絶対注釈パスの使用

<asset query="select AssetID from Computer" translator="ACBsFmt" version="1_0">

<general>
...
</general>
<hardware>

<group name="GeneralInventory">
<group name="System" query="select p.ProcCount from Computer c where c.AssetID = {asset.AssetID}"> 
<attribute name="No. of Processors" type="string" value="{asset:hardware:group(name='GeneralInventory'):group(name='System').ProcCount}"/>
</group>

</group>
</hardware>
...

</asset>