ユーザの役割

ユーザの役割は、製品内のセキュリティおよびユーザインターフェースナビゲーションを制御するプライマリレコードです。ユーザがビジネスの役割に対して割り当てられているタスクを実行するために必要な機能のみを公開することによって、役割ごとに製品の限定ビューが定義されます。ユーザのデフォルトの役割および関連するユーザインターフェース設定は、ユーザが利用できるデータおよび機能を決定します。ユーザは 1 つの役割のみに属することができます。

ユーザの役割を定義して、機能およびフィールドレベルでリポジトリのアクセス権を適用します。各役割に必要なアクセス権のレベルを決定し、割り当てます。同じ職務のユーザをグループ化し、対応する役割をグループに割り当てます。役割を割り当てることで、データの追加や削除といった許可されていないタスクをユーザが実行できないようにします。たとえば、管理者の役割のユーザにはすべてのレコードへのフルアクセス権が必要ですが、アセット技術者の役割のユーザにはより少数のレコードに対する限定されたアクセス権が必要です。

注：この製品には、ユーザ管理の基盤として使用できる事前定義済みのシステム管理者およびユーザの役割が用意されています。

次のタスクを実行して、ユーザの役割を設定および管理できます。