ネット サービス名は、データベース ネットワーク アドレスおよびデータベース サービス名にマップされる、Oracle データベース サービスの単純な名前です。 このサービスにより、クライアント サーバは Oracle データベースに接続できます。
CA APM インストールを開始する前に、CA APM 中央設定コントローラ(CCC)サーバおよび Web サーバ上で Oracle ネット サービス名を設定します。 CA SAM サーバ ネット サービス名は CA APM とは関係がなく、CA APM ネット サービス名と同じであっても異なっていてもかまいません。
注: パフォーマンスと拡張性の理由により、CA APM と CA SAM には別々の Oracle インスタンスを推奨します。
注: ネット サービス名がインストールされるサーバにはすべて、Oracle クライアント ツールがインストールされている必要があります。
次の手順に従ってください:
注: ホスト名または TCP/IP アドレスが Oracle データベース サーバに解決されるかどうかを確認するには、データベース サーバ上で ping コマンドを実行します。 CA SAM を名前で解決できる場合、サーバのホスト名を使用します。 名前で解決できない場合は、以降の手順に従って、TCP/IP アドレスを入力し、ネット サービス名を設定します。
[Oracle Net Configuration Assistant]ウィンドウが表示されます。
Oracle データベースへの接続確認を求められます。
入力した接続情報を使って、CA APM サーバから Oracle データベースへの接続がテストされます。 Oracle データベース管理システムの有効なユーザ名とパスワードが必要とされるため、テストは失敗します。
CA APM サーバから Oracle データベースへの接続がテストされます。 テストが成功します。
注: テストに失敗した場合は、Oracle DBMS が動作していることと、接続情報が正しいことを確認します。
別のネット サービス名を設定するかどうかの確認が求められます。
ネット サービス名は、ローカルの CA APM サーバの tnsnames.ora ファイルに定義および格納されています。
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