CA Executive Insight では、モバイル デバイス上で会社の重要なビジネス メトリックを参照できます。 ビジネス メトリックは、CA Service Operations Insight （CA SOI）を含む複数のソースから取得できます。 このアプリケーションには、選択した CA SOI サービス モデル、および各サービスで利用可能なメトリックが表示されます。 これらのメトリックには、稼働状況、品質、リスク、および重大度が含まれます。 CA Executive Insight では、CA SOI サービスが階層構造で自動的に表示されます。そのため、モバイル デバイスに表示する重要なメトリックを簡単に選択できます。
CA SOI 用の CA Executive Insight コネクタは、CA SOI で利用可能な Web サービスを呼び出すことでこの情報を取得します。 この製品は、CA SOI サービス メトリックからのデータを保存および集約し、ビジネス インジケータとしてモバイル デバイス上で参照できるようにします。
ダッシュボード データを理解するためには、以下のポーリング値が重要です。 CA SOI の場合、選択したメトリックは 1 分間に 1 回ポーリングされます。
次の手順に従ってください：
［メトリック コネクタ］ページが表示されます。
新しい［CA Service Operations Insight コネクタ］ページが表示されます。
コネクタの名前を定義します。
制限： 255 文字以下
注： コネクタ名は内部的に使用されるもので、CA SOI インスタンスのいずれの値とも一致している必要はありません。
（オプション）コネクタの説明を定義します。
制限： 512 文字以下
接続プロトコルを示します。 HTTP のみがサポートされています。
CA APM インスタンスの完全修飾ドメイン名、または IP アドレスまたはホスト名を指定します。
注： UI や SA Manager とは異なるコンピュータに CA SOI がインストールされている場合は、SA Manager のサーバ名/IP およびポートを使用してコネクタを作成します。 CA SOI のデフォルト ポートは 7090 です。
CA SOI インスタンスがコネクタと通信するために使用するポートを指定します。
制限： 0 ～ 65365
デフォルト： 7090
CA SOI インスタンスのユーザ ID を指定します。 管理者ユーザを指定してください。
（オプション）ユーザ名の値に対応するパスワードを指定します。
コネクタは、約 1 分で作成されます。 ただし、CA SOI サーバ構成内に多数のクライアントがインストールされている場合は、10 ～ 15 分かかることがあります。
CA Executive Insight は接続をテストし、接続を確立できない場合アラートを表示します。 接続が確認されると、［メトリック］タブに CA SOI サーバで利用可能なメトリックがリスト表示されます。
APM コネクタの場合と同様、リストからサービスを選択して、CA SOI コネクタからビジネス インジケータを追加できます。 サービスのビジネス インジケータ名は自動的に提供されますが、［更新］をクリックして、組織のニーズに合わせて名前を修正できます。 CA SOI サービス メトリックに対してインジケータが作成されると、CA Executive Insight は CA SOI と同じサービス階層でビジネス サービスのグループを自動的に作成します。 この階層は、［インジケータ］タブの［ビジネス サービス］の下にあるモバイル ユーザ インターフェースで視覚化できます。 新たに作成されたビジネス インジケータは、このサービスの下に表示されます。
注： CA Executive Insight は、CA SOI とのサービス階層の同期を維持するために CA SOI と定期的に同期を行います。 変更は、管理およびモバイル ユーザ インターフェースに自動的に表示されます。 ただし、管理者はコネクタの［詳細］タブで［保存］ボタンをクリックすることにより、CA SOI との再同期をいつでも実行できます。 これは、定期的な同期が正常に完了していない場合に便利です。
注： モバイル デバイス上でこれらの変更を確認するには、モバイル アプリケーションをリフレッシュします。
注： 最適なパフォーマンスのために、CA SOI サーバと 20 回以上完全に同期できない場合、CA Executive Insight は同期プロセスを停止します。同期は非常にリソースを消費するためです。 20 回の試行がすべて失敗した場合、CA Executive Insight ログにエラー メッセージが表示されます。また、管理ユーザ インターフェースにコネクタの状態が「同期失敗」状態として表示されます。 同期を再開するには、コネクタを手動で保存します。 CA Executive Insight を再起動する必要はありません。
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