バックアップを作成するには、バックアップ ディレクトリにインストール ディレクトリ内のファイルをコピーする必要があります。 その後、mysqldump ユーティリティを使用してデータベースをエクスポートします。このユーティリティは mysql/bin ディレクトリにあります。 ファイルとデータベースをバックアップしたら、CA Executive Insight をリストアできます。
アップグレードが失敗した場合、このプロセスにより CA Executive Insight をリストアするために利用可能なバックアップ ファイルが作成されます。
次の手順に従ってください:
Windows の場合、デフォルトのインストール場所は、C:¥Program Files¥CA¥ExecutiveInsight です。
Linux の場合、デフォルトのインストール場所は、/opt/CA/ExecutiveInsight です。
製品の設定ファイルのバックアップは正常終了しました。
注: インターネット アクセス可能なオプション用のモバイル アプリケーション ユーザ インターフェース コンポーネントをアップグレードしている場合は、次のセクションに進みます。
Windows の場合、デフォルトは以下のとおりです。
c:¥Program files¥MySQL¥MySQL Server 5.5¥bin
Linux の場合、デフォルトは以下のとおりです。
/usr/bin
mysqldump -p -user=<username> -add-drop-table master > <backupdir>¥masterbackup.bin
mysqldump -p -user=<username> -add-drop-table tenant1 > <backupdir>¥masterbackup.bin
CA Executive Insight スキーマに使用されているユーザの MySQL ユーザ名を指定します。
デフォルト: execdbadmin
バックアップ ファイルを保存するディレクトリを指定します。
MySQL プログラムがユーザのパスにない場合、コマンド内で mysqldump プログラムの場所を手動で指定します。
CA Executive Insight のバックアップ コピーが作成されました。
CA Executive Insight をバックアップした後、インストーラを実行してサーバおよびモバイル アプリケーション UI をアップグレードします。 インストーラは、製品の旧バージョンを自動検出し、その情報を求めるプロンプトを表示せずに同じデフォルトの場所にインストールを行います。
注: モバイル アプリケーション ユーザ インターフェースのインストールでは、以下の手順のいずれに対してもプロンプトは表示されません。
MySQL データベースへの接続に必要なクレデンシャルを指定します。 指定されるユーザは、MySQL root ユーザ、または管理者権限を持つ MySQL ユーザです。
サポート コンポーネント パッケージ ファイルのフル パスおよび名前を指定します。 パッケージ ファイルには、GNU Lesser General Public License (LGPL)に基づいて配布されたソフトウェア コンポーネントが含まれています。 パッケージ ファイルの名前は以下のとおりです。
lgplPackages-win_1.1.zip
lgplPackages-linux_1.1.tar
注: インストール プログラムと同じ場所にパッケージ ファイルをダウンロードする場合、プロンプトが表示されることなくパッケージ ファイルが検証されます。
アップグレードが成功したら、アプリケーションにアクセス可能であり、データがすべて保持されていることを確認してください。
|
Copyright © 2014 CA.
All rights reserved.
|
|