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API セッションについて
CA Enterprise Log Manager では、ユーザが API コールを使用するたびにセッションが作成されます。 これらのセッションが永続的かどうかは、使用する認証方式によって異なります。
- ユーザ名とパスワード、またはセッション ID に認証されたセッションは、CA Enterprise Log Manager セッションと同様に、セッション タイムアウト値に基づいて失効します。セッション タイムアウト値はデフォルトでは 15 分に設定されます。 セッション タイムアウト値は、CA Enterprise Log Manager インターフェースから設定できます。
- 証明書に認証されたセッションは、特定の状況を除き失効することはありません。 セッション タイムアウト値が一時停止されることにより、CA Enterprise Log Manager をより容易に Web ポータルや外部製品に統合することができます。 ただし、永続セッションによってシステム リソースが必要以上に使用されることを避けるために追加のアクションが必要となる場合があります。
次の状況に該当する場合、証明書に認証されたセッションは終了します。
- クエリなどのグラフィック コンポーネントを表示しているブラウザを閉じる場合
- 外部製品からログアウトする場合
- 外部製品のユーザ セッションの失効を認める場合
CA Enterprise Log Manager セッション タイマがカウント ダウンを開始し、あらかじめ設定されたタイムアウト値が経過した後、セッションを終了させます。
getQueryViewer または getReportViewer のコールが多数使用されている場合、多くのセッションが使用されていないのに開かれたままになる場合があります。 そのようなセッションによって使用されるシステム リソースを減らすために、外部製品ユーザがログアウトしたとき、または外部製品セッションが終了したときは、logout コマンドを使用してセッションを終了させてください。
詳細情報:
クエリ ビューアおよびレポート ビューアのコール
API 認証
API 証明書の作成
API login
API logout