LMArchive は、CA Enterprise Log Manager サーバ上のイベント ログ ストアに対するウォーム データベースのバックアップおよび復元を追跡するコマンド ライン ユーティリティです。 LMArchive を使用して、アーカイブが可能なウォーム データベース ファイルのリストを照会します。 リスト表示されたデータベースをバックアップし、長期的な(コールド)ストレージに移動させた後、このデータベースがバックアップされた CA Enterprise Log Manager サーバに関する記録を作成する際にも LMArchive を使用します。 元の CA Enterprise Log Manager サーバにコールド データベースを復元した後には、LMArchive を使用して CA Enterprise Log Manager に通知します。これにより、コールド データベース ファイルが解凍済みの状態として認識され、クエリの実行が可能になります。
コマンドの形式は以下のとおりです。
LMArchive -euser username -epassword pwd {-list [loc|all|inc] | -notify [arch|rest] -files file1,file2,file3...}
Administrator ロールを持つ CA Enterprise Log Manager ユーザ アカウントのユーザ名を指定します。
ユーザ名に関連付けられた CA Enterprise Log Manager パスワードを指定します。
アーカイブ ディレクトリの配置場所、すべてのウォーム データベースとコールド データベースの名前、およびウォーム データベースのみの名前の、いずれかのリストにクエリを実行します。
アーカイブ ディレクトリの場所をリクエストします。
イベント ログ ストアのアーカイブ ディレクトリにあるすべてのファイル名のリストをリクエストします。
アーカイブされていない現在のウォーム データベース ファイルのファイル名の増分リストをリクエストします。 このリクエストによって、バックアップ、外部ストレージへの移動、およびコールド状態への変更が行われていないファイル名が返されます。 このユーティリティの通知コマンドを使用して移動が通知されると、ファイルがコールド状態に設定されます。
CA Enterprise Log Manager イベント ログ ストアに、指定されたファイルが正常にバックアップまたは復元されたことを通知します。
CA Enterprise Log Manager イベント ログ ストアに、指定されたファイルが正常にバックアップされたことを通知します。
CA Enterprise Log Manager イベント ログ ストアに、指定されたファイルが正常に復元されたことを通知します。
バックアップまたは復元されたデータベース ファイルの名前を指定します。
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