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バックアップの記録

1 つ以上のアーカイブ済みデータベースのバックアップを実行するたびに、バックアップを実行した CA Enterprise Log Manager に履歴を残すようにします。

注: バックアップの記録に失敗すると、LMArchive ユーティリティを使用したバックアップ済みデータベースをリスト表示する際に、不正なデータがレポートされます。

特定のアーカイブ済みデータベースのバックアップを記録する方法

  1. caelmadmin の認証情報を使用して、バックアップ済みデータベースが保存されたイベント ログ ストアがある CA Enterprise Log Manager サーバにログオンします。
  2. コマンド プロンプトで、以下を入力して、ユーザを root に切り替えます。
    su - root
    
  3. 以下のショートカットを使用して、ディレクトリを /opt/CA/SharedComponents/iTechnology に変更します。
    cd $IGW_LOC
    
  4. 以下のコマンドを実行します。username および pwd は、Administrator ロールを持つ CA Enterprise Log Manager ユーザ アカウントの認証情報です。
    LMArchive -euser username -epassword pwd –notify arch –files file1,file2,file3...
    

例: ファイルがバックアップされたことを CA Enterprise Log Manager に通知する

Administrator1 という名前の管理者が以下のコマンドを実行すると、ウォーム データベース(calm04_20091206192014.db.cerod)がバックアップされたことが CA Enterprise Log Manager イベント ログ ストアに通知されます。 バックアップしたデータベースは、長期保存用に外部ストレージに手動で移動できます。

LMArchive -euser Administrator1 -epassword calmr12 -notify arch ‑files calm04_20091206192014.db.cerod

アーカイブ ファイルの通知が、以下のような形式で表示されます。

ファイル calm04_20091206192014.db.cerod のアーカイブ通知を送信しました…