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エージェントの設定

インストールおよび登録されているエージェントに[エージェント エクスプローラ]からアクセスして、設定できます。

エージェントの設定方法

  1. [管理]タブをクリックし、[ログ収集]サブタブをクリックします。

    [ログ収集]フォルダ リストが表示されます。

  2. [エージェント エクスプローラ]フォルダをクリックします。

    フォルダが展開され、[エージェント グループ]フォルダが表示されます。

  3. 設定するエージェントを選択し、ペイン上部の[編集]ボタンをクリックします。

    [エージェントの詳細]が[詳細]ペインに表示されます。

  4. 以下の項目などの、必要な変更を加えます。
    [ユーザ名]

    エージェントを実行するユーザ名を定義します。

    ポート

    CA Enterprise Log Manager と通信するためにエージェントが使用するポートを設定します。

    エージェント グループ

    エージェントが属するグループを定義します。

    ファイルの最大数

    イベント受信ファイル キューに作成できるファイルの最大数を設定します。 ファイル数の上限は 1000 です。

    1 ファイルあたりの最大サイズ

    イベント受信ファイル キューのファイルの最大サイズを MB で設定します。 ファイルが最大サイズに達すると、CA Enterprise Log Manager によって新規ファイルが作成されます。 サイズの上限は 2048 MB です。

    イベント送信モード

    エージェントが使用する以下の送信方式を定義します。

    • フェールオーバ - エージェントによって、Log Manager サーバ リスト内の最初のサーバにイベントが送信されます。 通信が切断されると、エージェントによって、通信が回復するまで、リスト表示された順に各サーバへの通信が試みられます。
    • ラウンド ロビン - エージェントによって、1 時間ごとに Log Manager サーバ リスト内の次のサーバに通信を試行し、リストにある各サーバに順番にイベントが送信されます。 この間隔は設定変更できません。
    イベント暗号化の有効化

    送信されるイベントが AES128 を使用して暗号化されるようエージェントを設定します。 イベント暗号化を有効にすると、パフォーマンスに影響します。

    リクエスト送信スケジュールの有効化

    特定の期間内でのみエージェントがイベントを送信するよう設定します。 [リクエスト送信スケジュールの有効化]チェック ボックスをオンにすると、[開始時間]および[終了時間]フィールドが表示されます。 以下の条件に従って、必要な GMT 時間の値を 24 時間形式で入力します。

    • 開始時間と終了時間の値の間には最低 1 時間が必要です。
    • 開始時間の値が終了時間の値より大きい場合、終了時間は開始時間の翌日に設定されます。 たとえば、開始時間を「23」に設定し、終了時間を「6」に設定すると、送信期間は午後 11 時(GMT)から翌日の午前 6 時(GMT)まで実行されます。
    Log Manager サーバ

    エージェントがイベントをルーティングする CA Enterprise Log Manager サーバ、およびエージェントが接続する順序を制御します。 シャトル コントロールを使用して、使用可能なサーバを選択し、選択したサーバの右側にある矢印ボタンを使用して、通信優先度を設定します。

    注: エージェントの更新は、CA Enterprise Log Manager サーバを更新してから実行してください。 CA Enterprise Log Manager サーバは、サーバの現在のバージョン番号と同じかそれ以前のエージェントをサポートします。 エージェントを設定または更新したときに、収集されたイベントが正常に保存されるようにするために、イベントがエージェントと同じかそれより高いレベルの CA Enterprise Log Manager サーバにのみ送信されることを確認してください。

  5. [保存]をクリックします。

詳細情報

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