1 年ごとや半年ごとにコンプライアンス監査を行うために、クエリの実行やレポート作成を目的として、コールド ストレージに保存されたファイルの復元が必要になることがあります。 CA Enterprise Log Manager の 1 つを、コールド データの調査用復元ポイントとして機能するよう指定すると、この CA Enterprise Log Manager に新しいデータベースを復元するたびに、強制的にカタログを再構築する必要があります。 カタログの再構築、すなわちカタログ再作成は、データが作成されたサーバとは異なるサーバにデータを復元する場合にのみ必要になります。
重要: このサーバについて、イベント ログ ストアのアーカイブの最大日数設定が適切であることを確認してください。 設定が適切でない場合、復元されたファイルはすぐに削除されます。
必要な場合は、iGateway が再起動されたときに、カタログ再作成が自動的に実行されます。 iGateway がシャットダウンされる前にデータベースのカタログ作成が完了していない場合は、iGateway の再起動後にカタログの再作成プロセスが実行されます。 iGateway が停止している間に 1 つ以上のデータベースがアーカイブ データベース ディレクトリに追加された場合、次に iGateway が起動したときに、カタログ再作成プロセスが実行されます。
外部ストレージから、バックアップされたものとは異なる CA Enterprise Log Manager へのアーカイブ済みファイルの復元は、以下の手順から構成されます。
単一のデータベースを追加するためにアーカイブ カタログを再構築すると、数時間かかる場合があります。 カタログ再作成プロセスが完了するまで待機してから、復元されたデータベースのイベント ログに対してクエリおよびレポート作成を実行して、検証を開始してください。
注: CA Enterprise Log Manager を復元ポイント専用として使用する場合は、必ず連携から除外してください。
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