既存の CA Enterprise Log Manager サーバおよびエージェントは、FIPS サポートのため、サブスクリプション サービスを使用してアップグレードできます。 このアップグレード処理は、以下を前提としています。
以下のプロセスに従って、サーバをアップグレードします。

アップグレードおよび FIPS の有効化には、以下の手順が含まれます。
リモート CA EEM サーバを使用している場合は、FIPS をサポートするリリース レベルであることを確認します。 FIPS サポートのためのアップグレードの詳細については、「CA EEM リリース ノート」を参照してください。
サブスクリプション モジュールを使用して CA Enterprise Log Manager サーバおよびエージェントの両方をアップグレードするための手順については、「管理ガイド」のサブスクリプションのセクションを参照してください。
重要: Windows ホスト上で syslog ログ センサを使用するコネクタを展開した場合は、これらのコネクタ設定をすべて更新し、FIPS モードで実行中に本リリースの最新の syslog センサが使用されるようにする必要があります。 syslog ログ センサを使用する統合の最新のリストについては、CA Enterprise Log Manager 製品統合マトリックスを参照してください。
エージェントは、エージェントを管理する CA Enterprise Log Manager サーバから動作モードを自動的に検出します。
エージェントがクエリまたはレポートを使用してイベントを送信していることも確認できます。または、システム ステータス サービス領域で自己監視イベント タブを確認します。
既存のエージェントを r12.1 SP1 にアップグレードする場合、サブスクリプション処理では、デフォルトでエージェントが FIPS 非準拠モードで更新されます。 エージェントを管理する CA Enterprise Log Manager サーバに対しては FIPS モードを設定します。 エージェントは、エージェントを管理しているサーバが FIPS モードであることを検出し、必要に応じて対応するモードで自身を再起動します。 管理者ユーザ権限を持っている場合は、CA Enterprise Log Manager ユーザ インターフェースでエージェント エクスプローラ ダッシュボードを使用し、エージェントの FIPS モードを参照します。 アップグレードの詳細については、「実装ガイド」の CA Enterprise Log Manager のインストールに関するセクションを参照するか、オンライン ヘルプでエージェント管理タスクに関する説明を参照してください。
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