連携マップを作成する前に、各サーバ ロールに当てる予定のサーバ数を決定します。 次の例では、1 つのサーバが管理とレポート専用になっており、残りのサーバは収集専用になっています。 中規模環境用にはこの設定を推奨します。 管理/レポート用のサーバと収集サーバのアーキテクチャは、ハブとスポークと見なすことができます。ここでは、管理/レポート用のサーバがハブになります。 連携マップ図にはこの設定が反映されていません。代わりに、階層を示すことで、階層的に連携するペアと、メッシュ状に連携するペアを簡単に区別できるようになっています。
連携マップを作成する場合、さまざまな統合データ セットを必要とするレポートとアラートを考慮します。 たとえば、2 つのタイプのサーバ グループを使用した統合データが必要な場合のシナリオを考えてみます。
ほとんどのレポートでは、最近アーカイブした(ウォーム)イベントの確認が必要です。同時に、新しい(ホット)イベントのクエリの処理には、収集サーバを使用しないようにします。
注: イベントは通常、収集サーバ(スポーク)からレポート サーバ(ハブ)に 1 時間ごとにアーカイブされます。
自己監視イベントのシステム レポートでは、すべての CA Enterprise Log Manager サーバの健全性を一度に評価することが求められます。
アラートでは、すべての収集サーバからの新規イベントに問い合わせることが重要です。
これらのレポートの目的に合った連携マップの例を次に示します。
この連携マップの設計を実装するには、次のアクションを実行します。
所定の目的を満たすためには、連携マップの特定の場所で表されるサーバからのレポートまたはアラートを実行し、連携が必要かどうかを正しく指定することが重要です。 以下に例を示します。
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