サービス設定および監視

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サービス設定および監視

管理者ロールを割り当てられたユーザだけが、［管理］タブの［サービス］サブタブから利用できるサービスを設定し、管理することができます。 CA Enterprise Log Manager のインストール直後のすべてのサービスの設定

サービスに関する管理者タスクには、以下が含まれます。

以下を含むグローバルサービスの設定
- 更新間隔
- セッションタイムアウト
- RSS フィードにポストされたアラートを表示する際にユーザ認証を要求するかどうかの指定
- 非表示にするタグ
- デフォルトプロファイル
イベントログストアサービスの設定
- グローバルレベルでの、すべての CA Enterprise Log Manager サーバに適用するサービスの設定
- ローカルレベルでの、自動アーカイブの設定
  収集 CA Enterprise Log Manager サーバ上のイベントログストアには、新しいログのホットデータベースが保存されます。設定された最大行数に達すると、このホットデータベースは圧縮されてウォームデータベースになります。
  - 自動アーカイブが収集サーバとレポートサーバ間に設定されていると、このウォームデータベースがレポートサーバにコピーされ、収集サーバから削除されます。
  - 自動アーカイブがレポートサーバと CA Enterprise Log Manager サーバではないリモートサーバ間に設定されていると、自動アーカイブ設定に基づいてウォームデータベースがリモートサーバに毎日または一時間ごとにコピーされます。デフォルトでは、設定したディスク容量または時間制限に達するまで、レポートサーバはデータベースを保持します。ユーザが［リモート ELM サーバ］チェックボックスをオンにする場合のみ、データベースがレポートサーバから自動的に削除されます。
  - レポートサーバからリモートストレージサーバに自動アーカイブが設定されていない場合、手動でウォームデータベースのバックアップを作成し、長期保存用ストレージにそのデータベースを移動させます。ウォームデータベースは、最大アーカイブ日数に設定された日数に達するまで、レポートサーバ（サーバが 2 台の環境では管理/レポートサーバ）のイベントログストアに保存されます。ただし、使用可能な領域がアーカイブディスク領域で設定された割合を下回った場合を除きます。この場合、ウォームデータベースは、最も古いものから削除されます。
レポートサーバサービスの設定
レポートサーバサービスは、保持ポリシー、レポートの印刷/電子メール送信用フォーマット、レポートおよびアラートのキー設定済み値など、レポートおよびアラートの処理を実行します。また、イベント/アラート出力と動的な値などの CA IT PAM プロセス用、およびアラートの SNMP トラップの宛先用の統合設定を処理します。
サブスクリプション更新の設定
サブスクリプション更新とは、CA サブスクリプションサーバによって提供される、CA Enterprise Log Manager サーバ、管理サーバ上の CA EEM コンポーネント、およびエージェント用のバイナリファイルおよび非バイナリファイルを指します。
CA Enterprise Log Manager サーバの連携の管理
管理サーバで、連携の子およびピアまで拡張するようクエリを設定できます。 CA Enterprise Log Manager サーバは、以下の 2 つの目的で連携できます。
- 収集サーバは、各ホットデータベースを自動アーカイブしてウォームデータベースにし、関連するレポートサーバに送信します。収集サーバとレポートサーバ間の連携を作成します。連携が選択された管理サーバにクエリを実行したときに、ローカルのウォームデータベースからだけでなく、収集サーバのホットデータベースからも結果を得ることができます。
- 複数のレポートサーバを作成すると、複数のイベントログストアにウォームデータベースを分散して配置することができます。レポートサーバでメッシュ状の連携関係を構築し、各レポートサーバの子として収集サーバを連携させることができます。メッシュ構成の任意のレポートサーバから連携クエリを実行すると、メッシュ接続された（ピア）サーバと、それらのすべての子サーバの両方からデータが返されます。
  注：長期保管用ストレージからアーカイブ済みデータベースを復元する目的で復元ポイント CA Enterprise Log Manager を作成する場合は、対象のサーバを連携から除外することをお勧めします。
システムステータスの監視と管理