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パッケージ配布 SCL の SET ステートメント

SET ステートメントはグローバルなデフォルト ステートメントであり、後続の SHIP ステートメントの値を設定します。 パラメータが必要である(または使用されている)がコード化されてない場合、CA Endevor SCM は前の SET ステートメントでその情報を探します。

注: SET ステートメントをコード化する場合で、SHIP 句に同様の情報を入力する場合、SHIP 句の値によって SET ステートメントの値が上書きされます。

パッケージ配布ユーティリティでは、以下の 2 つの SET ステートメントを使用できます。

SET DESTINATION destination-name

SET DESTINATION 句は、配布先を含まない後続の各 SHIP ステートメントに適用されます。 配布先は必須であるため、TO DESTINATION 句を省略する場合は、SET ステートメントを(あらかじめ)コード化する必要があります。

ここで指定した配布先名は、別の SET DESTINATION ステートメントまたは CLEAR DESTINATION ステートメントが出現するか、処理が終了するまで使用されます。

SET OPTION OUTPUT/BACKOUT

SET OPTION 句は、オプションを指定しない後続の各 SHIP ステートメントに適用されます。 SET 句に指定するオプションは、別の SET OPTION ステートメントまたは CLEAR OPTIONS ステートメントが出現するか、処理が終了するまで使用されます。

ただし、SHIP ステートメントはオプションを必要としないため、このステートメントをコード化する必要はありません。 その場合、デフォルトのオプション出力が適用されます。