並行アクション処理(CAP)を使用する場合、グローバル タイプ シーケンスが必要です。 同時に処理できるタイプのカテゴリ定義を追加することにより、CAP をさらに効率化できます。 カテゴリは、グローバル タイプ シーケンス テーブルで定義されています。
重要: グローバル タイプ シーケンス テーブルでカテゴリを指定しても、シーケンス タイプと非シーケンス タイプのリクエストを作成および並べ替える方法には影響しません。 カテゴリは、並行アクション処理がアクションをディスパッチする方法にのみ影響します
CAP は、以下のようにリクエストを処理します。
カテゴリを指定した場合、カテゴリ値が前のリクエストに一致する限り、CA Endevor SCM はシーケンス タイプ チェーンからエレメント アクションを継続的にディスパッチします。 1 つのカテゴリ値からのシーケンス タイプ リクエストが処理中で、処理対象の非シーケンス タイプ リクエストが存在しない場合のみ、使用可能な STC が待機する必要があります。
カテゴリを指定しない場合、次のシーケンス タイプ番号のエレメント アクションは、前のシーケンス タイプのすべてのアクションの処理が完了するまで待機する必要があります。 次に、非シーケンス タイプ エレメント アクションは、STC が使用可能になるか、またはすべてのシーケンス タイプ リクエストがディスパッチされた後にディスパッチされます。 シーケンス タイプ リクエストが処理中で、処理対象の非シーケンス タイプ チェーンからのリクエストが存在しない場合は、使用可能な STC がアイドルのままになります。
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