

Web サービス › STC プーリングを有効にする方法 › STC プールの管理方法
STC プールの管理方法
Tomcat の内部(監視)スレッドが、STC プールを管理します。 PoolreapTime パラメータは、監視スレッドが実行される間隔(たとえば、60 秒ごと)を設定します。 監視スレッドは、実行されるたびにプール内の STC のステータスを確認します。
STC プールは、CA Endevor SCM API を実行するバックエンド z/OS 領域への STC 接続のグループです。 以下の STC パラメータによって、プール サイズが決定されます。
- PoolinitSize - STC プール内の永続 STC の数を指定します。 永続 STC は、Web サービスの開始時に作成されます。 永続 STC がすべて使用中の場合、増分 STC を作成できます。
- PoolIncrSize - STC の不足が検出された場合に、初期プールに加えて監視スレッドが作成できる増分 STC の数を指定します。 PoolInitSize を 0 に設定すると、すべての STC 接続が増分プールから割り当てられます。 新しいワークロードを予想するために、監視スレッドは追加の STC 接続を作成します。 PoolIncrSize パラメータは、スレッドが作成できる追加の接続の数を指定します。 ワークロードの減少後、スレッドは増分プールから余分な STC 接続を解放します。
- PoolMaxSize - プール内の有効な永続 STC および増分 STC の最大数を指定します。
Copyright © 2013 CA.
All rights reserved.
 
|
|