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Apache Tomcat サーバの起動

Web サービスへのアクセスを有効にするには、Apache Tomcat サーバを起動する JCL をカスタマイズする必要があります。

次の手順に従ってください：

1. メンバ内の説明に従って、CSIQJCL の WSTOMSTC メンバの JCL を編集します。
   • JOBCARD を追加するか、または PEND ステートメントと EXEC ステートメントを削除します。

   注： STEPLIB 値は、インストールされたデータ セット CSIQPLD をポイントする必要があります。ポイントしていない場合は、Web サービスが機能しません。 Web サービスを起動する前に、WSTOMENV を確認および更新する必要があります。

   WSTOMSTC メンバがカスタマイズされます。

2. WSTOMSTC JCL をサンプル ライブラリ（CSIQJCL）からシステム プロシージャ ライブラリにコピーして、テスト後にスターティッド タスクとして実行できるようにします。

   注： Tomcat サーバの起動に使用するユーザ ID には、INSTALL_HOME で定義されているパスへの読み取りアクセス権、および WSTOMENV の PRODUCT_HOME で定義されているパスへの書き込みアクセス権が必要です。

3. システム管理者と連携して、IPL の後に開始される WSTOMSTC タスクを確認します。

   Apache Tomcat サーバが独自のアドレス空間で起動するように JCL がカスタマイズされます。