前のトピック: Tomcat の新しいリリースで Web サービスを実行する方法次のトピック: 設定ファイルを作成する方法


データ ソースへのアクセスの仕組み

Web サービスは、AXIS2 アーカイブ ファイル(EndevorService.aar)として配布されます。 Tomcat は、自動または手動でこの .aar ファイルを展開します。 EndevorService コンポーネント(Web サービス エンドポイント)には、開始してから終了するまでのライフサイクルがあります。 EndevorService コンポーネントは、初期化時に webapps/endevor フォルダをスキャンし、設定ファイル(*.cfg)を特定して検証します。 検証で異常が検出された設定ファイルは、破棄されます。 .cfg ファイルを追加、削除、または変更するには、EndevorService.aar コンポーネントを停止し、再起動する必要があります。

クライアント アプリケーションまたは Eclipse ベースの UI 接続ウィザードは、検証済みのデータ ソースのリストにアクセスできます。 このリストには、設定ファイルから抽出した説明、ステータス、およびメッセージが含まれます。 EndevorService.aar ファイルは、クライアントから SOAP エンベロープを受信します。 クライアント アプリケーションからの SOAP メッセージには、LoginProperities オブジェクトに dataSource パラメータが含まれています。 このパラメータは、クライアント アプリケーションがアクセスするデータ ソース(CA Endevor SCM インスタンス)を示します。

クライアントは、検証済みの複数のデータ ソースに同時にアクセスできます。

*.cfg

データ ソース名

スターティッド タスク プロシージャ

Host Name

A1.cfg

A1

ENWSTST7

usilnj31

A2.cfg

A2

ENWSTST7

usilnj11

B1.cfg

B1

ENWSTST7

usilcnj31