Web サービスは、AXIS2 アーカイブ ファイル(EndevorService.aar)として配布されます。 Tomcat は、自動または手動でこの .aar ファイルを展開します。 EndevorService コンポーネント(Web サービス エンドポイント)には、開始してから終了するまでのライフサイクルがあります。 EndevorService コンポーネントは、初期化時に webapps/endevor フォルダをスキャンし、設定ファイル(*.cfg)を特定して検証します。 検証で異常が検出された設定ファイルは、破棄されます。 .cfg ファイルを追加、削除、または変更するには、EndevorService.aar コンポーネントを停止し、再起動する必要があります。
クライアント アプリケーションまたは Eclipse ベースの UI 接続ウィザードは、検証済みのデータ ソースのリストにアクセスできます。 このリストには、設定ファイルから抽出した説明、ステータス、およびメッセージが含まれます。 EndevorService.aar ファイルは、クライアントから SOAP エンベロープを受信します。 クライアント アプリケーションからの SOAP メッセージには、LoginProperities オブジェクトに dataSource パラメータが含まれています。 このパラメータは、クライアント アプリケーションがアクセスするデータ ソース(CA Endevor SCM インスタンス)を示します。
クライアントは、検証済みの複数のデータ ソースに同時にアクセスできます。
たとえば、以下の表の各 *.cfg ファイルは、ホスト コンピュータ上のスターティッド タスクを使用して、データ ソースにアクセスします。 これら 3 つのデータ ソースは、すべて同時に使用できます。
|
*.cfg |
データ ソース名 |
スターティッド タスク プロシージャ |
Host Name |
|---|---|---|---|
|
A1.cfg |
A1 |
ENWSTST7 |
usilnj31 |
|
A2.cfg |
A2 |
ENWSTST7 |
usilnj11 |
|
B1.cfg |
B1 |
ENWSTST7 |
usilcnj31 |
|
Copyright © 2013 CA.
All rights reserved.
|
|