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設定ファイルを作成する方法

Web サービスのデータ ソース(CA Endevor SCM インスタンス)を定義するには、データ ソース設定(.cfg)ファイルを作成する必要があります。 このファイルには、この CA Endevor SCM インスタンスに関する設定情報および接続情報が含まれています。 複数の設定ファイルを定義して、同時に使用できます。 Web サービス初期化プロセスは、webapps/endevor フォルダにある .cfg ファイルをすべてスキャンします。 有効な .cfg ファイルだけがアクティブ化されます。

次の手順に従ってください:

  1. 提供された .cfg ファイル(ENDEVOR.cfg)をテンプレートとして使用するか、またはエディタで独自の設定ファイルを手動で作成します。 このファイルは、XML ドキュメントとしてコーディングされます。 ファイルにエラーがある場合、Web サービスはそれをアクティブにしません。 詳細については、「V16 データ ソース設定ファイル テンプレート」を参照してください。

    重要: .cfg ファイルは ASCII でコーディングされています。 詳細については、「ASCII エンコード ファイルの編集」を参照してください。

    提供された ENDEVOR.cfg ファイル テンプレートを使用している場合、HostName および JobName パラメータを変更する必要があります。 また、ユーザのインストールに固有のコメント パラメータを編集する必要があります。 他のパラメータを確認し、必要があれば、それらをユーザの基本設定に変更してください。 詳細については、「ENDEVOR.cfg パラメータ」を参照してください。 他のパラメータは、すべて定義されてるとおりで構いません。

  2. 設定ファイルでコーディングされた Name= パラメータの値に一致するように、.cfg ファイルの名前を変更します。 クライアント Web サービス アプリケーションは、この名前を使用してデータ ソース リポジトリを参照します。
  3. ユーザの Web サーバ上の以下の場所にファイルを展開します。/cai/CADeploy/ESCM/tpv/Tomcat/webapps/endevor