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マルチライト システムで手動で DSA を再同期する

マルチライト リカバリに依存するのではなく、手動で DSA を再同期させた方がよいことが時々あります。 たとえば、DSA がしばらくの間オフラインになっていて、データがあまりにも古い場合は、更新を適用するよりも手動でそれを再同期した方が早いです。

説明の都合上、3 つの DSA があると仮定します。

注: 動作している DSA のどれをオフライン DSA をロードするためのソースにするかを決めるとき、別の DSA のマルチライト更新キューを持たない DSA を選択します。 これは、オフラインにしたときにデータをなくさないということを意味します。

マルチライト システムで手動で DSA を再同期する方法

  1. DSA 3 が停止していない場合は、停止します。
  2. init コマンドを使用して、DSA 1 を再初期化します。

    これにより、DSA 1 は DSA 3 に対してキューを再起動させます。 これは、DSA 2 へのキューには影響しません。

  3. DSA 2 を停止します。

    DSA が停止していて、そこからデータを抽出している間、そのデータストアは更新されません。

    重要: この DSA 内のマルチライト キューは削除されるので、停止する前にこれらのキューを確認します。 コマンド forcestop を使用せざるをえない場合があります。 これを行うと、データが失われます。

  4. DSA 2 から DSA 3 にデータストア ファイルをコピーします。
  5. DSA 2 および DSA 3 のそれぞれで[No Service While Recovering]設定が true に設定されていることを確認します。 デフォルトで DXmanager は、これを true に設定しています。 また、ナレッジ ファイル内で no-service-while-recovering DSA フラグを使用して設定することもできます。
  6. DSA 2 および DSA 3 を再起動します。

詳細情報:

DSA の停止方法