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クライアントに古い情報を送信する復旧 DSA を停止する

DSA がオフラインになっていて、オンラインに戻った場合、そのデータは古くなっています。

復旧 DSA がクライアントに期限切れ情報を送信するのを防ぐには、マルチライト システム内のすべての DSA 上で[No Service While Recovering]設定を使用します。 [No Service While Recovering]設定を使用すると、復旧 DSA はピアのみから更新を受理し、他のクライアント操作を受理しません。 これによって、クライアントが期限切れデータにアクセスするのを防ぎます。

コマンドを使用して、クライアントに古い情報を送信する復旧 DSA を停止する方法

  1. 共有のナレッジに、DSA フラグの no-service-while-recovering を以下のように追加します。
    set dsa dsaname =
    {
    ...
    dsa-flags = ... no-service-while-recovering ...
    ...
    };
    
  2. DSA を再起動します。

DXmanager を使用して、DSA が停止したときにマルチライト キューが失われるのを防ぐ方法

  1. Change または Superuser ロールを持つユーザとして DXmanager にログインします。
  2. [Maps]タブをクリックし、[No Service While Recovering]を True に設定する場所を選択します。
  3. [No Service While Recovering]を True に設定する項目を右クリックし、[Edit properties]をクリックします。
  4. [Replication]エリアを探し、[No Service While Recovering]を True に設定します。
  5. [OK]または[Finish] をクリックします。
  6. 保存して展開します。

詳細情報:

set dsa コマンド - DSA のナレッジ設定の定義