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既存のオブジェクトを拡張可能にする
既存のスキーマを使用する場合でも、オブジェクトを拡張可能にできます。
このセクションでは、JXplorer を使用してこれを行う方法について説明します。
既存のオブジェクトを拡張可能にする方法
- DSA のスキーマに ldapv3.dxc が含まれない場合は、以下の手順に従います。
- 以下の例のように、X.500 スキーマをソーシングした後に、DSA 初期化ファイルに ldapv3.dxc を追加します。
source "../schema/dxmanager.dxg";
source "../schema/ldapv3.dxc";
- 以下のコマンドを使って、DSA を初期化します。
dxserver init dsa-name
- JXplorer で、DSA に接続します。
- 変更するオブジェクトに移動します。
- 右ペインで、[Table Editor]タブを選択して、このオブジェクトの属性を表示します。
- [Change Class]ボタンをクリックします。
- [Set Object Entry Classes]ダイアログ ボックスの[Available Classes]リストで、オブジェクト クラス extensibleObject を検索します。
- オブジェクト クラス extensibleObject を選択し、[Add]をクリックして、[OK]をクリックします。
- [Submit]をクリックして、このオブジェクトへの変更を保存します。
このオブジェクトで、DSA スキーマで定義されている属性を使用できるようになります。