管理ガイド › CA Directory を管理するツール › DXmanager › DXmanager の開始方法
DXmanager の開始方法
通常、DXmanager はサーバにインストールし、管理者のコンピュータから Web ブラウザを使用してアクセスします。
注: どのコンピュータをセットアップするかの詳細については、「インストール ガイド」を参照してください。
以下の図に、DXmanager が接続するコンポーネントを示します。

以下の手順では、図に示すような DXmanager の開始方法を説明します。
- ディレクトリ管理者は、Web ブラウザを使用して DXmanager に接続します。
- ディレクトリ管理者は DXmanager にログインします。
- DXmanager は、認証のために Tomcat レルムへユーザ認証情報を送信します。
- Tomcat は提供された認証情報を、設定済みのログイン アカウント リポジトリ(XML ファイルまたは外部のディレクトリあるいはデータベース)と照合して以下を確認します。
- 管理者が DXmanager へのアクセスを許可されているかどうか。
- アクセスを許可されている場合は、どのレベルで許可されているか。
- Tomcat は管理者のアクセス レベルを DXmanager に提供します。
- DXmanager は、管理者が表示できる権利がある情報を表示します。
アクセス レベルに応じて、管理者は DXmanager を使用して以下のタスクを実行できるようになります。
- バックボーンを監視します。
- バックボーンで任意の DSA を開始、停止、および再初期化します。
- ネームスペース パーティションおよびトポロジ(ホスト、サイト、領域)を変更および展開します。
- DXmanager 管理者を追加または削除し、そのロールを変更します。
- DXmanager 管理者のパスワードをリセットします。