前のトピック: ファイル名セットのロード データ セット次のトピック: フィルタの説明


XML データ セット

DevTest のその他のデータ セットと同様に、XML データ セットでは、ユーザ指定のコンテンツを個別のレコードに追加できます。 ただし、XML データ セットは XML コンテンツの処理に特化しています。

[XML データ セット]ウィンドウ

設計時には、[テスト アンド キープ]のクリックにより、XML データ セットの最初のレコードがテスト状態のプロパティの値に入力されます。 プロパティ名はデータ セットの名前と同じです。 たとえば、データ セットが DataSet1 という名前である場合、テスト ケースに入力されるプロパティは「{{DataSet1}}」です。 実行時に、すべてのレコードへのシーケンシャルなアクセスにより、データ駆動型テスト ケースを作成できます。

基本設定]タブ

name

このデータ セットの名前。 この値は、テスト ステップでプロパティの名前として使用されます。 たとえば、DataSet1 という名前の XML データ セットは、{{DataSet1}} プロパティに入力されます。

ローカル

グローバル データ セットとして機能させるか、またはローカル データ セットとして機能させるかを指定します。 デフォルトは[グローバル]です。 ローカル データ セットはシミュレータごとに 1 つ作成されます。グローバル データ セットは 1 回作成され、すべてのシミュレータで共有されます。

ランダム

現在のレコードの次のレコード(シーケンシャル アクセス)が読み取られるか、またはランダムなレコードが読み取られるか。 シーケンシャル読み取りがデフォルトです。

取得する最大レコード

ランダム アクセスの場合に取得するレコード数の上限。 [ランダム]チェック ボックスがオンになっていない場合、このテキスト フィールドは無効です。

データが終了した場合

データ セットの終了に対応するアクションを選択します。 データ セットの最初からもう一度値を読み取るか、または実行するステップを選択できます。

テスト アンド キープ

設計時に、テスト状態でデータ セットと関連付けられるプロパティに、最初のレコードの値を入力します。

詳細設定]タブ

[XML データ セット]ウィンドウ - [詳細設定]タブ

ディレクトリ パス

この読み取り専用値は、レコードが保存されるファイル システムのディレクトリを表します。 レコードとディレクトリ パス内のファイルとのマッピングは、1 対 1 のマッピングです。 XML データ セットがプロジェクト内で作成されている場合、ディレクトリ パスの先頭は、「{{LISA_PROJ_ROOT}}/Data/datasets/xml/」または「{{LISA_RELATIVE_PROJ_ROOT}}/Data/datasets/xml/」になります。 プロジェクトが使用されない場合、ディレクトリ パスの先頭は「{{LISA_HOME}}/datasets/xml/」になります。

レコード編集パネル

[XML データ セット]ウィンドウ - レコード編集パネル

アクション ボタン

最初

XML データ セットの最初のレコードに移動します。

前へ

前のレコードに移動します。

次へ

次のレコードに移動します。

最後

最後のレコードに移動します。

新規

レコードを作成します。

コピー

データ セットの最後に現在のレコードのコピーを作成し、そのレコードに移動します。

削除

現材のレコードを削除します。

保存

保留中のすべての変更を保存します。

元に戻す

保留中のすべての変更を元に戻します。

レコード番号セレクタ

レコード X / X

特定のレコードにジャンプするには、レコード番号を入力します。

ビジュアル XML]タブ

[XML データ セット]ウィンドウ - [ビジュアル XML]タブ

ビジュアル XML エディタ

ノード]および[]列にマウス カーソルを置くと、ツールヒントが表示されます。 テーブル内の値が長すぎて完全に表示できない場合、ツールヒントが役立ちます。

RAW XML]タブ

[XML データ セット]ウィンドウ - [RAW XML]タブ

このタブには、レコードに含まれる XML の RAW テキスト ビューが含まれます。

左の境界をダブルクリックすると、エディタの上部のツールバー、行番号バー、および下部の編集情報バーの表示/非表示が切り替わります。