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共通のプロパティと環境変数

HOT_DEPLOY

プロジェクトに固有の hotDeploy ディレクトリを指します。

LASTRESPONSE

最後に実行されたステップに対する応答。

LISA_HOME

インストール ディレクトリを指し、自動的に設定されます。 この値の最後にはスラッシュが含まれます。 「examples」などのディレクトリを参照するには、以下のように指定します。

{{LISA_HOME}}examples

ディレクトリ名の前にスラッシュは必要ありません。

LISA_HOST

テスト環境が実行されているシステムの名前。

LISA_JAVA_HOME

使用する Java VM です。 このプロパティは、組み込みの VM を使用しない場合にのみ設定します。 Java がインストールされていない場合、DevTest はバンドルされている付属の JRE を使用します。 また、インストール ディレクトリにある jre ディレクトリの名前を、jre_notinuse などに変更する必要があります。

LISA_POST_CLASSPATH

DevTest のクラスパスの後ろに情報を追加するために使用します。 DevTest は、OS 環境の CLASSPATH 変数を使用しません。 DevTest のクラスパスの後ろに独自の JAR を追加するには、LISA_POST_CLASSPATH を使用します。

LISA_PRE_CLASSPATH

DevTest のクラスパスの前に情報を追加するために使用します。 DevTest は、OS 環境の CLASSPATH 変数を使用しません。 DevTest のクラスパスの前に独自の JAR を追加するには、LISA_PRE_CLASSPATH を使用します。

LISA_PROJ_NAME

現在のドキュメントが属するプロジェクトの名前。 LISA_PROJ_NAME は、コールするメインのテスト プロジェクトを参照します。

LISA_RELATIVE_PROJ_NAME

現在のドキュメントが属するプロジェクトの名前。 LISA_RELATIVE_PROJ_NAME は、現在実行しているテストまたはサブプロセスのプロジェクトを参照します。 テストがサブプロセスをコールしない場合、LISA_PROJ_NAME と LISA_RELATIVE_PROJ_NAME は同じです。

LISA_PROJ_PATH

プロジェクト ディレクトリの完全修飾パス。 値はオペレーティング システムによって異なります。 Windows では、円記号（\）を区切り文字として使用します。 その他のオペレーティング システムでは、スラッシュ（/）を区切り文字として使用します。 以下の例は、Windows インストールの場合です。

C:\Program Files\LISA\examples

カスタム Java ステップで LISA_PROJ_PATH を使用するときには、構文 {{LISA_PROJ_PATH}} がサポートされないという制限があります。 カスタム Java ステップは、スクリプトをコンパイルするために Java コンパイラを呼び出し、Java は円記号を文字列内のエスケープ文字として扱います。 そのため、この文字列ではコンパイラ エラーが発生します。 回避策は、変数として LISA_PROJ_PATH を使用することです。 以下に例を示します。

File f = new File ( LISA_PROJ_PATH );

LISA_RELATIVE_PROJ_PATH

現在実行しているテストまたはサブプロセスのプロジェクト ディレクトリの完全修飾パス。 LISA_PROJ_PATH は、コールするメインのテストを参照します。 詳細については、LISA_PROJ_PATH を参照してください。 テストがサブプロセスをコールしない場合、LISA_PROJ_PATH と LISA_RELATIVE_PROJ_PATH は同じです。

LISA_PROJ_ROOT

プロジェクト ディレクトリの完全修飾パス。 値はオペレーティング システムに依存しません。 Windows を含むすべてのオペレーティング システムでは、スラッシュ（/）を区切り文字として使用します。 以下の例は、Windows インストールの場合です。

C:/Program Files/LISA/examples

LISA_RELATIVE_PROJ_ROOT

現在実行しているテストまたはサブプロセスのプロジェクト ディレクトリの完全修飾パス。 LISA_PROJ_ROOT は、コールするメインのテストを参照します。 詳細については、LISA_PROJ_ROOT を参照してください。 テストがサブプロセスをコールしない場合、LISA_PROJ_ROOT と LISA_RELATIVE_PROJ_ROOT は同じです。

LISA_PROJ_URL

プロジェクト ディレクトリの URL。 以下に例を示します。

file:/C:/Program%20Files/LISA/examples

LISA_RELATIVE_PROJ_URL

現在実行しているテストまたはサブプロセスのプロジェクト ディレクトリの URL。 LISA_PROJ_URL は、コールするメインのテストを参照します。 詳細については、LISA_PROJ_URL を参照してください。 テストがサブプロセスをコールしない場合、LISA_PROJ_URL と LISA_RELATIVE_PROJ_URL は同じです。

LISA_TC_PATH

テスト ケースを格納するディレクトリの完全修飾パス。

LISA_TC_URL

テスト ケースを格納するディレクトリの URL。

LISA_USER

テスト ケースをロードしたユーザ。