仮想サービス イメージ レコーダ ウィザードの最初のウィンドウにある[基本]タブは、イメージの名前、プロトコル、およびナビゲーション オプションを提供します。 使用するプロトコルに応じて、必要なフィールドに情報を入力します。 それ以降のウィンドウは、すべてプロトコルに固有です。 特定のプロトコルの詳細については、「トランスポート プロトコル」を参照してください。
![仮想サービス イメージ レコーダの[基本]タブの図](o2119607.png)
[基本]タブのオプションを以下に示します。
一意のサービス イメージ名を指定します。
VSI パスは、デフォルトで DevTest ワークステーション を起動したときに開いていたプロジェクトになります。 別のプロジェクトに変更した場合でも、VSI パスはデフォルトで DevTest ワークステーション を起動したときに開いていたプロジェクトになります。
RAW または会話型 XML トラフィック ファイルをインポートします。 そのようなファイルが存在しない場合は、このフィールドを空白のままにできます。 ファイルを指定すると、参照された XML ドキュメント内のトランザクションは、レコーディングの確認から発生する内容にマージされます。
使用するトランスポート プロトコルを指定します。 詳細については、「トランスポート プロトコル」を参照してください。
レコーディング中に、機密データを認識し、代わりにランダムな値を代入します。 詳細については、「データのディセンシタイズ」を参照してください。
このオプションは、記録されたトランザクションをすべてステートレスとして処理する特殊な場合に対して提供されています。 ほとんどの場合は、このチェック ボックスをオフにします。
DevTest が別の応答を選択して同じコールに 2 回以上応答できるかどうかを指定します。 このチェック ボックスをオンにすると、ラウンド ロビン一致のみが発生します。 このオプションは、重複した特定のトランザクションを許可しないトランスポート プロトコルに対しては無効です。
会話ツリーにおいて、特定のトランザクションに続くトランザクションを VSM が検索する場所を特定するナビゲーション許容差を指定します。 最後(リーフ)のトランザクション以外のすべてに対するデフォルトのナビゲーション許容差を選択します。
値
CLOSE:
現在のトランザクションの子が検索されます。デフォルト: WIDE
会話ツリーにおいて、最後(リーフ)のトランザクションに続くトランザクションを VSM が検索する場所を特定するナビゲーション許容差を指定します。
値
:
現在のトランザクションの子が検索されます。デフォルト: LOOSE
RAW トラフィックをログ記録するファイルのフル パスを指定します。 指定した場合、トランザクションは、(実際のレコーディング時のトランスポート プロトコルから、またはインポート プロセスから)レコーダに提供されるごとにこのファイルに書き込まれます。 レコーディング セッションは、後のインポート用にキャプチャでき、またデータ プロトコルの詳細な設定に再利用できます。
このサービス イメージの仮想サービス モデル ファイルのフル パスを入力します。 このフィールドでファイル名を指定すると、レコーダは自動的に VSM を生成します。 モデル スタイルは、VSM が要求されている場合にのみ有効です。
準備ステップを含めて VSM を生成するかどうかを指定します。
値
フレキシブル: 準備ステップを含めます(HTTP/S プロトコルの場合は 5 ステップ モデルになります)。
効率重視: 準備ステップを含めません(HTTP/S プロトコルの場合は 3 ステップ モデルになります)。
デフォルト: フレキシブル
注: 以前に保存したサービス イメージからパラメータをロードするには、ウィンドウの下部の[ファイルからロード]
をクリックします。
[メモ]タブでは、このサービス イメージの説明を入力できます。
注: VSE レコーダで RAW トラフィック ファイルをインポートする場合、[戻る]ボタンをクリックして最初のパネルに戻ると、VSE レコーダはトラフィック ファイルを再インポートして再びトランザクションを処理するため、2 倍の数のトランザクションが生成されます。
また、このプロセスを実行した場合で、最初にトラフィック ファイルを指定せずにレコーディング パネルに進み、次に最初のパネルに戻ってトラフィック ファイルを選択した場合、再度 VSE レコーダを実行しても、トランザクションは処理されません。
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