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[基本]タブ

仮想サービス イメージ レコーダ ウィザードの最初のウィンドウにある[基本]タブは、イメージの名前、プロトコル、およびナビゲーション オプションを提供します。 使用するプロトコルに応じて、必要なフィールドに情報を入力します。 それ以降のウィンドウは、すべてプロトコルに固有です。 特定のプロトコルの詳細については、「トランスポート プロトコル」を参照してください。

仮想サービス イメージ レコーダの[基本]タブの図

基本]タブのオプションを以下に示します。

イメージの書き込み先

一意のサービス イメージ名を指定します。

VSI パスは、デフォルトで DevTest ワークステーション を起動したときに開いていたプロジェクトになります。 別のプロジェクトに変更した場合でも、VSI パスはデフォルトで DevTest ワークステーション を起動したときに開いていたプロジェクトになります。

インポート トラフィック

RAW または会話型 XML トラフィック ファイルをインポートします。 そのようなファイルが存在しない場合は、このフィールドを空白のままにできます。 ファイルを指定すると、参照された XML ドキュメント内のトランザクションは、レコーディングの確認から発生する内容にマージされます。

トランスポート プロトコル

使用するトランスポート プロトコルを指定します。 詳細については、「トランスポート プロトコル」を参照してください。

ディセンシタイズ

レコーディング中に、機密データを認識し、代わりにランダムな値を代入します。 詳細については、「データのディセンシタイズ」を参照してください。

すべてのトランザクションをステートレスとして処理

このオプションは、記録されたトランザクションをすべてステートレスとして処理する特殊な場合に対して提供されています。 ほとんどの場合は、このチェック ボックスをオフにします。

特定トランザクションの重複を許可

DevTest が別の応答を選択して同じコールに 2 回以上応答できるかどうかを指定します。 このチェック ボックスをオンにすると、ラウンド ロビン一致のみが発生します。 このオプションは、重複した特定のトランザクションを許可しないトランスポート プロトコルに対しては無効です。

デフォルト ナビゲーション

会話ツリーにおいて、特定のトランザクションに続くトランザクションを VSM が検索する場所を特定するナビゲーション許容差を指定します。 最後(リーフ)のトランザクション以外のすべてに対するデフォルトのナビゲーション許容差を選択します。

デフォルト: WIDE

最後

会話ツリーにおいて、最後(リーフ)のトランザクションに続くトランザクションを VSM が検索する場所を特定するナビゲーション許容差を指定します。

デフォルト: LOOSE

エクスポート先

RAW トラフィックをログ記録するファイルのフル パスを指定します。 指定した場合、トランザクションは、(実際のレコーディング時のトランスポート プロトコルから、またはインポート プロセスから)レコーダに提供されるごとにこのファイルに書き込まれます。 レコーディング セッションは、後のインポート用にキャプチャでき、またデータ プロトコルの詳細な設定に再利用できます。

モデル ファイル

このサービス イメージの仮想サービス モデル ファイルのフル パスを入力します。 このフィールドでファイル名を指定すると、レコーダは自動的に VSM を生成します。 モデル スタイルは、VSM が要求されている場合にのみ有効です。

VS モデル スタイル

準備ステップを含めて VSM を生成するかどうかを指定します。

フレキシブル: 準備ステップを含めます(HTTP/S プロトコルの場合は 5 ステップ モデルになります)。

効率重視: 準備ステップを含めません(HTTP/S プロトコルの場合は 3 ステップ モデルになります)。

デフォルト: フレキシブル

注: 以前に保存したサービス イメージからパラメータをロードするには、ウィンドウの下部の[ファイルからロード青いフォルダ アイコンの画像 をクリックします。

メモ]タブでは、このサービス イメージの説明を入力できます。

注: VSE レコーダで RAW トラフィック ファイルをインポートする場合、[戻る]ボタンをクリックして最初のパネルに戻ると、VSE レコーダはトラフィック ファイルを再インポートして再びトランザクションを処理するため、2 倍の数のトランザクションが生成されます。

また、このプロセスを実行した場合で、最初にトラフィック ファイルを指定せずにレコーディング パネルに進み、次に最初のパネルに戻ってトラフィック ファイルを選択した場合、再度 VSE レコーダを実行しても、トランザクションは処理されません。