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JCo IDoc リスナ ステップ

このステップは、JCo IDoc 仮想サービスから JCo IDoc 要求に応答するために使用します。 このステップを作成するには、JCo IDoc トラフィックを記録および仮想化します。

以下のパラメータを入力します。

クライアント RFC 接続プロパティ

SAP ゲートウェイに対してプログラム ID で登録して IDoc を受信するために VSE が 使用する接続プロパティが含まれるクライアント RFC 接続プロパティ ファイルを定義します。 プロパティは、.jcoServer ファイルで指定されたものと同じである必要があります。

クライアント RFC 送信先名

RFC 送信先を識別する一意の名前を指定します。

クライアント システム接続プロパティ

IDoc をクライアント SAP システムに返すための接続プロパティが含まれるクライアント システム接続プロパティ ファイルを指定します。 これらのプロパティは、クライアント SAP システムに接続するために使用できる .jcoDestination ファイルで指定されたものと同じである必要があります。

クライアント システム名

クライアント SAP システムを識別する一意の名前を指定します。

要求識別子の XPath 式

識別子を生成するために要求 IDoc XML と一緒にプロトコルが使用する XPath 式を指定します。 要求識別子の XPath 式は、単一の XPath 式にすることができます。 この識別子は、要求 IDoc と応答 IDoc を関連付けるために使用されます。 また、XPath 式は、XPath 式のカンマ区切りリストにすることもできます。その場合、複数の式からの結果の値は連結され(ダッシュで区切られ)、単一の識別子として使用されます。

応答識別子の XPath 式

識別子を生成するために応答 IDoc XML と一緒にプロトコルが使用する XPath 式を指定します。
応答識別子の XPath 式は、単一の XPath 式にすることができます。 この識別子は、要求 IDoc と以前に受信した応答 IDoc を関連付けるために使用されます。 また、XPath 式は、XPath 式のカンマ区切りリストにすることもできます。その場合、複数の式からの結果の値は連結され(ダッシュで区切られ)、単一の識別子として使用されます。

ステップ応答を XML としてフォーマット

VSE フレームワークは、応答ステップで以下のいずれかを受理することを予期します。

注: このチェック ボックスがオフの場合、このステップでは応答オブジェクトのリストが作成されます。 リストに応答が 1 つしか含まれていない場合でも、リストが作成されます。

デフォルト: ステップ応答は XML として整形されます。

環境エラーの場合

環境エラーが発生した場合に実行するステップまたは実行するアクションを選択します。