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JMX メトリック

JMX メトリックは、JMX (Java Management Extension) API を使用してメトリックを提供します。

容易に設定できるよう、以下の JMX コネクタが用意されています。

これらのアプリケーションはそれぞれ、少し異なる接続パラメータを必要とします。 サーバに必要な値については、サーバ管理者に問い合わせてください。 プロバイダによって、提供されるメトリックは少し異なります。 その他の JMX 機能を使用する場合は、RMI ステップとして呼び出すことができます。

数値属性のみがサポートされています。

以下の例では、JBoss を使用します。

次の手順に従ってください:

  1. ダイアログ ボックスから[JMX 属性リーダ]を選択します。
  2. OK]をクリックします。

    JMX エージェントの選択および設定]ダイアログ ボックスが表示されます。

  3. JMX コネクタのリストから JBoss を選択します。
  4. お使いのインストールの[サーバ ネーミング URL]および[エージェント RMI 名]を入力します。
  5. 残りのフィールドに入力する値は、JBoss サーバが JMX データにアクセスするために認証を必要とするかどうかによって異なります。
  6. OK]をクリックします。

    JMX オブジェクト属性ビューア]が開きます。

    JMX オブジェクト属性ビューア

    左側が JBoss の JMX ドメインの階層です。 JMX メトリックは、オブジェクト - 属性モデルを使用します。 このモデルでは、ドメイン オブジェクトは特定のアプリケーション サーバ(「system」など)によってパブリッシュされます。また、属性はオブジェクト内の名前/値ペアです。

    このツリーでオブジェクトを選択すると、そのオブジェクトの基本属性もツリーに表示されます。 基本属性を選択すると、属性名の残り部分が右上の[オブジェクト属性]パネルにリスト表示されます。

    上記の例では、ドメイン オブジェクトに jboss.system、基本属性に ServerInfo、属性名の残り部分に FreeMemory を選択しています。 ServerInfo の属性は、[オブジェクト属性]パネルに表示されます。

  7. これらの属性(メトリック)のいずれかを選択するには、メトリックを選択して[追加LISA-- icon_image_whiteplussign をクリックします。

    このメトリックは、ウィンドウの下部の[モニタ対象として選択された属性]パネルの選択されたメトリックのリストに追加されます。

    このパネルから属性を削除するには、[削除con_image_whitetrashcanbluebackground をクリックします。

  8. 選択したすべてのメトリックがリスト(下部パネル)に表示されるまで、このプロセスを繰り返します。
  9. OK]をクリックして、メインのメトリック パネルに戻ります。

    JMX メトリックがメトリック リストに表示されていることに注目してください。

    アプリケーション サーバによっては、そのアプリケーション サーバとの JMX 通信を有効にするために、ベンダー固有の JAR が必要になる場合があります。

  10. 同様に、JMX コネクタのリストから JSE 5 コネクタ を選択することもできます。
  11. OK]をクリックして、JMX エージェントに接続します。