メッセージ コンシューマ ステップでは、テスト ケースで非同期メッセージを処理できます。 このステップは既知のキューまたはトピックに接続でき、このサブスクライバに対してメッセージを POST できます。 一意のキーでユーザを識別します。 キューまたはトピックをすでにサブスクライブしており、メッセージがその送信先にプッシュされている必要があります。
前提条件: サンプル テスト ケースを実行するには、デモ サーバが実行されている必要があります。
パラメータ要件: テスト中のアプリケーションで使用されているキューまたはトピックについての知識。
メッセージ コンシューマ ステップには、「サブスクライブ キュー名でリスン」という命名規則を使用したデフォルトの名前があります。 キュー名を入力する前のデフォルトのステップ名は、「非同期 JMS」です。 デフォルトのステップ名を別のステップが使用する場合、DevTest は、このステップ名に番号を追加して一意にします。 ステップ名は、いつでも変更できます。
このセクションで説明されていることを示す、examples プロジェクトの async-consumer-jms.tst テスト ケースを確認してください。 以下の図は、async-consumer-jms.tst テスト ケースを示しています。

create-consumer ステップは、非同期キー(EXAMPLE-ASYNC-WRAPPER)を使用して、非同期メッセージ(topic/testTopic)をサブスクライブします。 send-message ステップは、キュー(queue/C)に対してメッセージをパブリッシュします。 パブリッシュされるメッセージの数は、データ セット(counterA)を使用して制御されます。 メッセージ コンシューマ ステップには、create-consumer ステップによってサブスクライブされたメッセージを処理する非同期キュー(EXAMPLE-ASYNC-WRAPPER)があります。 処理されるメッセージの数は、データ セット(DataSetB)を使用して制御されます。
注: create-consumer および consumer ステップで指定されている非同期キーは、一致する必要があります。
以下の図は、このステップのサブスクライバ セクションの例を示しています。

メッセージをリスン(サブスクライブ)する機能を設定して有効にするには、[有効]チェック ボックスをオンにします。
非同期トピックが[タイプ]フィールドで指定され、[非同期キー]パラメータが定義されていることに注目してください。 このキーは、このステップの入力として必要です。
以下の図は、このステップのパブリッシャ セクションの例を示しています。

メッセージを送信(パブリッシュ)する機能を設定するには、[有効]チェック ボックスをオンにします。 メッセージを送信する場合にコミットを実行するには、[トランザクションの使用]チェック ボックスをオンにします。
以下のパラメータを入力します。
トピックまたはキューの名前。 [検索]アイコン
を使用して、トピックまたはキュー名の JNDI サーバを参照します。
トピックまたはキューを使用する場合に選択します。 どのメッセージがキュー(のみ)で処理されるのを待機しているかを確認するには、このフィールドの右にある[検索]アイコン
を使用します。
送信するメッセージのタイプを選択します。 サポートされているタイプは、[なし]、[テキスト]、[オブジェクト]、[バイト]、[メッセージ]、および[マップ済み(拡張)]です。
メッセージ ヘッダの編集とメッセージ プロパティの追加を行えるパネルを表示します。

以下のパラメータを入力します。
前のサブスクライバ ステップ(EXAMPLE-ASYNC-WRAPPER)で指定された[非同期キー]パラメータを入力または選択します。 これらの名前は一致する必要があります。
次のメッセージを待機する間隔を秒単位で入力します。
環境エラーが発生した場合に実行するステップまたは実行するアクションを選択します。
ラッパー ステータスには、以下の 2 つの出力ステータス値があります。
複数のメッセージが待機している場合、[次のメッセージ]をクリックすることにより読み取ることができます。 複合オブジェクト エディタにメッセージが表示されます。
これで、このオブジェクトを操作することができます。
ラッパーは、非同期トピックおよびキューからの応答を保持するための FIFO リストです。 ラッパーは、アプリケーションが後で処理する応答を配置するべき場所を提供します。 メッセージは、(このメッセージ コンシューマ ステップでの)後続の処理のためにこのリストで待機します。
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