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数値カウント データ セットの作成データ セット

数値カウント データ セットの作成データ セットは、プロパティに数値を割り当てます。 割り当てられた数値は、与えられた値で開始され、データ セットが使用されるごとに既定の上限を超えるまで一定の増分で変化します。 このデータ セットは、「for」ループをシミュレートするため、または何かが発生した回数を設定するために使用されます。 たとえば、同じステップを 100 回コールする場合が考えられます。 以下の例では、数値カウント データ セットの作成データ セットを使用して、これを行う方法を示します。

以下のパラメータを入力します。

名前

データ セットの名前を入力します。

ローカル

グローバル データ セットとして機能させるか、またはローカル データ セットとして機能させるかを指定します。 デフォルトは[グローバル]です。 ローカル データ セットはシミュレータごとに 1 つ作成されます。グローバル データ セットは 1 回作成され、すべてのシミュレータで共有されます。

ランダム

現在のレコードの次のレコード(シーケンシャル アクセス)が読み取られるか、またはランダムなレコードが読み取られるか。 シーケンシャル読み取りがデフォルトです。

取得する最大レコード

ランダム アクセスの場合に取得するレコード数の上限。 [ランダム]チェック ボックスがオンになっていない場合、このテキスト フィールドは無効です。

データが終了した場合

データ セットの終了に対応するアクションを選択します。 データ セットの最初からもう一度値を読み取るか、または実行するステップを選択できます。

プロパティ キー

カウンタ値が格納されるプロパティの名前。

開始

初期カウンタ値。

終了

最終カウンタ値。

増分

カウンタのステップ増分。 カウンタ データ セットは、マイナスの増分を割り当てることにより、逆にカウントするために使用できます。

テスト アンド キープ]ボタンをクリックして、データをテストおよびロードします。 データ セットを読み取れたことを示す確認メッセージが表示され、データの最初のセットが表示されます。