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区切りデータ ファイルからの読み取りデータ セット

区切りデータ ファイルからの読み取りデータ セットは、テキスト ファイルのコンテンツに基づいてプロパティに値を割り当てます。 これは、DevTest Solutions で最も一般的に使用されるデータ セットのタイプです。 テキスト ファイルの最初の行では、データ値が格納されるプロパティの名前を指定します。 後続の行では、これらのプロパティで使用されるデータ値がリストされています。 テキスト ファイルは、単純なテキスト エディタを使用して作成されます。

以下の例では、カンマ区切りのデータ ファイルを示します。 最初の行は、このデータ セットのプロパティ名を示します。

「month,day,year」のあるメモ帳ファイル - 区切りデータ ファイル データ セットの例

データ セット エディタは、データ セットを定義するために使用されます。

以下のパラメータを入力します。

名前

データ セットの名前を入力します。

ローカル

グローバル データ セットとして機能させるか、またはローカル データ セットとして機能させるかを指定します。 デフォルトは[グローバル]です。 ローカル データ セットはシミュレータごとに 1 つ作成されます。グローバル データ セットは 1 回作成され、すべてのシミュレータで共有されます。

ランダム

現在のレコードの次のレコード(シーケンシャル アクセス)が読み取られるか、またはランダムなレコードが読み取られるか。 シーケンシャル読み取りがデフォルトです。

取得する最大レコード

ランダム アクセスの場合に取得するレコード数の上限。 [ランダム]チェック ボックスがオンになっていない場合、このテキスト フィールドは無効です。

データが終了した場合

データ セットの終了に対応するアクションを選択します。 データ セットの最初からもう一度値を読み取るか、または実行するステップを選択できます。

ファイルの場所

テキスト ファイルのフル パス名、または[参照]ボタンを使用してファイルを参照します。

ファイル エンコーディング

デフォルトの UTF-8 エンコーディングを使用するか、またはドロップダウン リストから代わりのエンコーディングを選択します。 [自動検出]を選択して[検出]ボタンをクリックし、選択されたエンコーティング タイプを表示することもできます。

区切り文字

使用する区切り文字。 任意の文字を区切り文字として使用できます。 ドロップダウン リストには、一般的な区切り文字が含まれています。

テスト アンド キープ]ボタンをクリックして、データをテストおよびロードします。 データ セットを読み取れたことを示す確認メッセージが表示され、データの最初のセットが表示されます。

LISA--msg_dataset_testandkeepsuccessful