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レポートされる標準メトリック

以下の図は、テスト イベント トレーサがレポートするメトリックの標準セットを示しています。 以下の例では、「broken」という名前の簡単なテスト ケースが実行されています。 このテスト ケースには、設定エラーが含まれるテスト ステップが 1 つだけ含まれています。 このエラーが原因でテスト ケースは失敗します。 このエラーにより、「Errors Per Interval」および「Failures Per Interval」メトリックは以下のようにレポートされます。

LISA テスト イベント トレーサによってレポートされるメトリックの標準セットを示すスクリーン キャプチャ

以下の図は、minMetricLevel パラメータがデフォルトの TestCase から TestStep に変更された後に実行された同じテスト ケースを示しています。 メトリックはシミュレータおよびテスト ステップ レベルで生成されます。

minMetricLevel パラメータが TestCase から TestStep に変更された後に実行されるテスト ケース

以下の図は、8 つのテスト ステップを含み、実行時にエラーを生成しないより複雑なテスト ケースを示しています。 また、このテストは、DevTest ワークステーション に組み込まれたプロセスではなく、個別のコーディネータおよびシミュレータ プロセスを使用してステージングされています。 このウィンドウには、追加のテスト ステップ ノードが表示されていますが、「Errors Per Interval」や「Failures Per Interval」メトリックが表示されていません。 メトリックは、Coordinator Service Agent ノード(名前には DevTest バージョン番号を含む)下にレポートされています。 また、シミュレータ名にメトリック パス名で無効なコロンが含まれていたため、コロンがアンダースコアに置換されていることにも注意してください。

CA Application Performance Management で実行される複雑な LISA テスト ケース