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ServiceImageManager コマンド -- サービス イメージの管理

新しいまたは既存のサービス イメージにトランザクション(RAW またはセッション)をインポートするには、VSE ServiceImageManager コマンド ライン ツールを使用します。 このツールでは、2 つ以上のサービス イメージを組み合わせることもできます。 ServiceImageManager は、LISA_HOME\bin ディレクトリにあります。

レコーディングは、対話型、時間制限、切断の 3 つの方法のいずれかで行うことができます。 3 つすべてのスタイルについて、--vrs= および --si-file= 引数が必要です。 必要に応じて、対話型および切断スタイルでは、--go を指定して開始シグナルの待機をスキップし、レコーディングをすぐに開始できます。

切断: 切断スタイルは、--record 引数と --port= 引数を指定した場合に使用されます。 これにより、--signal 引数が制御シグナルをレコーダへ渡すために使用するリスナが設定されます。 レコーダが切断スタイルで開始されたら、別のプロセスでこのツールを使用して、開始および停止シグナルをポート経由で送信して制御できます。 この制御には、--signal= および --port= 引数のみ指定する必要があります。

インポートを行うには、インポートする RAW またはセッション トラフィック トランザクション ファイルを --import 引数の後に指定します。 インポートの実行方法を制御するには、トランスポート、要求、および応答データ プロトコルと、ナビゲーション許容差を使用します。 -vrs= 引数をプロトコルまたは許容差引数と共に使用する場合、ほかの引数の前に配置します。 -vrs= 引数は、初期状態へのリセットを行います。 インポートするサービス イメージが含まれるファイルの名前を指定するには、--si-file 引数を使用します。 少なくとも、以下の引数を指定します。

--import=--si-file=、および --vrs= または --transport= のいずれか

さらに、以下の引数を追加で指定します。

--request-data=--response-data=--non-leaf=、または --leaf=

組み合わせるには、--combine 引数の後にターゲット サービス イメージを指定します。 --combine= が定義するファイル名はターゲット VSI であり、リストされるその他のファイルはソースです。 類似トランザクションの組み合わせ方法を制御し、ターゲット イメージに組み合わせるソース イメージのファイル名をリストするには、--favor を使用します。 少なくとも、以下の引数を指定します。

--combine=

さらに、以下の引数を追加で指定できます。

--favor=

組み合わせ操作用のソース ファイルがリストされます。

注: 値にスペースが含まれる引数(プロトコル名など)は、引用符で囲む必要があります。 例: "--import=my file.xml" および -i"my file.xml"

ServiceImageManager コマンドの形式は以下のとおりです。

--help -h

ヘルプ テキストを表示します。

--record -d

サービス イメージ ファイルにトランザクションを記録します。

--vrs=レコーディング セッション ファイル -v レコーディング セッション ファイル

レコーディングまたはインポートのすべての設定情報を含むレコーディング セッション ファイルを指定します。

--go -G

対話型および切断スタイルで指定します。開始シグナルの待機がバイパスされます。

--start=時間の指定 -S 時間の指定

指定時間後に、レコーダがレコーディングを開始するように指定します。

--stop=時間の指定 -E 時間の指定

指定時間後に、レコーダがレコーディングを停止するように指定します。 この時間は、レコーダが記録を開始した時点からの時間で、ミリ秒単位で指定します。

--port=ポート番号 -P ポート番号

レコーダ制御に使用するポートを指定します。 --record と共に使用した場合、レコーダが制御をリスンするポートが指定されます。 --signal と共に使用した場合、開始/終了シグナルが送信されるポートが指定されます。

--signal=start|stop -g start|stop

別のプロセスでレコーダに送信するシグナルを指定します。 このコマンドには、--port= 引数も必要です。

--import=RAW/トラフィック ファイル -i RAW/トラフィック ファイル

指定された RAW またはセッション トラフィック XML ドキュメントをサービス イメージ ファイルにインポートします。

--transport=プロトコル -t プロトコル

インポート中に使用するトランスポート プロトコルを指定します。

不透明データ処理

--request-data=プロトコル -r プロトコル

インポート中に使用する要求側のデータ プロトコルを指定します。

オプション:

Web サービス(SOAP)

Web サービス(SOAP ヘッダ)

Web サービス ブリッジ

WS-Security 要求

要求データ マネージャ

要求データ コピー

自動ハッシュ トランザクション ディスカバリ

ジェネリック XML ペイロード パーサ

データ ディセンシタイザ

Copybook データ プロトコル

区切りテキスト データ プロトコル

スクリプタブル データ プロトコル

DRDA データ プロトコル

XML データ プロトコル

CICS Copybook データ プロトコル

--response-data=プロトコル -R プロトコル

インポート中に使用する応答の側データ プロトコルを指定します。

オプション:

WS-Security のレスポンス

データ ディセンシタイザ

Copybook データ プロトコル

CTG データ プロトコル

区切りテキスト データ プロトコル

スクリプタブル データ プロトコル

DRDA データ プロトコル

CICS Copybook データ プロトコル

--non-leaf=CLOSE | WIDE | LOOSE -n CLOSE | WIDE | LOOSE -n 許可差

作成された任意の非リーフ会話ノードに適用されるデフォルトのナビゲーション許容差を指定します。

デフォルト: WIDE

--leaf=CLOSE | WIDE | LOOSE -l CLOSE | WIDE | LOOSE -l 許可差

作成された任意のリーフ通信ノードに適用されるデフォルトのナビゲーション許容差を指定します。

デフォルト: LOOSE

--config=設定ファイル -C 設定ファイル

レコーディング モードで、使用する設定ファイルを指定します。

--si-file=VSI ファイル -s VSI ファイル

トランザクションをインポートするサービス イメージ ファイルの名前を指定します。 このファイルが存在しない場合は、作成されます。 存在する場合には、インポートされたトランザクションは、既存のサービス イメージにマージされます。

--vsm_file=VSM ファイル -m VSM ファイル

レコーディング中に作成する仮想サービス モデル ファイルの名前を指定します。

--combine=ターゲット VSI ファイル -c ターゲット VSI ファイル

1 つ以上のサービス イメージ ファイルを、指定されたサービス イメージ ファイルへ組み合わせます。 favor 引数が指定されていない場合、ソース サービス イメージが優先されます。

--favor=source | target -f source | target

サービス イメージを組み合わせる際、類似トランザクションを組み合わせる方法を指定します。 source を指定すると、ターゲット側の類似トランザクション(およびその他のデータ)がソース側のトランザクションで更新されます。 target を指定すると、ターゲット側の類似トランザクション(およびその他のデータ)は変更されません。

--version

バージョン番号を出力します。

ServiceImageManager コマンドには、以下の 2 つのエラー コードがあります。

1 - 引数の例外が発生した場合(終了ステータスは不良なパラメータ)

2 - その他の一般的なエラーが発生した場合