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[常に除外するフォルダ]

すべてのフィルタ処理からフォルダやドライブを除外できます。 たとえば、すべてのフィルタ処理から Windows ディレクトリを常に除外する場合などに使用します。 マイグレートするディレクトリに除外指定したファイルが含まれる場合、マイグレーション用に定義したフィルタ条件と一致してもマイグレートされません。

注: 任意のフォルダを常に除外するように指定した場合、CA DMM はすべてのフィルタ処理からそのフォルダを除外します。 これは除外フィルタの場合とは異なります。 除外フィルタは、ファイルが選択された場所に関係なく、フィルタ条件を満たすファイルをマイグレーションから除外します。 たとえば、[ファイルとフォルダの選択]ページで .mp3 ファイルを明示的に選択することはできますが、.mp3 を除外するフィルタを作成すると、そのファイルはマイグレートされません。

例: 常にフォルダを除外する

以下のサンプル手順では、マイグレーション時のフィルタ処理からマイ ドキュメント フォルダと Windows システム フォルダが常に除外されます。

フィルタ処理から常にフォルダを除外する方法

  1. [設定]ツリー ビューから[フィルタ]をクリックします。

    [名前と種類]タブが表示されます。

  2. [常に除外]をクリックします。

    [常に除外するフォルダ]ダイアログ ボックスが表示されます。

  3. [追加]をクリックします。

    [フォルダの除外]ダイアログ ボックスが表示されます。

  4. 「%DNA_My_Documents%」と入力し、[OK]をクリックします。

    注: 異なるオペレーティング システムで使用するテンプレートを定義している場合は、マイ ドキュメント フォルダや Windows システム フォルダなどを除外するフィルタの定義で環境変数を使用します。 システム フォルダの保存場所は、オペレーティング システムによって異なります。

  5. (オプション)マイ ドキュメント フォルダの直下のみを除外する場合は、[すべてのサブフォルダを除外する]をオフにします。

    除外フォルダのリストに除外するフォルダが表示されます。

  6. [追加]をクリックし、[参照]ボタンを使用して C:\Windows フォルダを選択します。

    除外フォルダのリストに除外するフォルダが表示されます。

  7. [OK]をクリックします。