詳細オプションの表に、CA DMM で設定できる詳細オプションのリストを示します。 ブール値は、1 (True)または 0 (False)で指定します。
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名前 |
説明 |
コメント |
有効な値 |
依存関係 |
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重要なファイル リスト |
重要なファイルを指定します。 |
重要なファイルのリストを定義します。 |
デフォルト値は io.sys|boot.ini|msdos.sys| |
なし。 |
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クリティカルなファイルまたはフォルダが選択されていても警告しない |
重要なファイルがマイグレーション対象として選択された場合に、ユーザに警告しないようにするかどうかを指定します。 |
True の場合は、オペレーティング システムにとって重要なファイルがマイグレーション対象として選択されたときに、ユーザに警告メッセージが表示されません。 |
1 = True 0 = False デフォルト値は False です。 |
なし。 |
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壊れたデスクトップ ショートカットをマイグレートしない |
壊れたデスクトップのショートカットをマイグレーションから除外するかどうかを指定します。 |
True の場合は、マイグレーション中に解決できないユーザのデスクトップ上のショートカットがマイグレートされません。 |
1 = True 0 = False デフォルト値は False です。 |
なし。 |
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壊れたクイック起動ショートカットをマイグレートしない |
壊れたクイック起動のショートカットをマイグレーションから除外するかどうかを指定します。 |
True の場合は、マイグレーション中に解決できないクイック起動のショートカットがマイグレートされません。 |
1 = True 0 = False デフォルト値は False です。 |
なし。 |
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壊れた[スタート]メニュー ショートカットをマイグレートしない |
壊れた[スタート]メニューのショートカットをマイグレーションから除外するかどうかを指定します。 |
True の場合は、スタートアップ中に解決できない[スタート]メニューのショートカットはマイグレートされません。 |
1 = True 0 = False デフォルト値は False です。 |
なし。 |
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壊れたスタートアップ ショートカットをマイグレートしない |
壊れた[スタートアップ]のショートカットをマイグレーションから除外するかどうかを指定します。 |
True の場合は、解決できない[スタートアップ]のショートカットはマイグレートされません。 |
1 = True 0 = False デフォルト値は False です。 |
なし。 |
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リンクの切れたショートカットをマイグレートしない |
壊れたショートカットをマイグレーションから除外するかどうかを指定します。 |
True の場合は、マイグレーション中に解決できないショートカットはマイグレートされません。 |
1 = True 0 = False デフォルト値は False です。 |
なし。 |
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壊れたデスクトップのショートカットをフォルダに移動する |
壊れたデスクトップのショートカットをフォルダに移動するかどうかを指定します。 |
True の場合は、マイグレーション中に解決できないショートカットはデスクトップの壊れたショートカット ディレクトリに移動されます。 |
1 = True 0 = False デフォルト値は True です。 |
なし。 |
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ファイル IO バッファ サイズ(バイト) |
DNA ファイルを使用するときのバッファのサイズを指定します。 |
IO バッファの値を大きくすると、パフォーマンスとメモリ使用率が向上する可能性があります。 |
デフォルト値は「1048576」です。 |
なし。 |
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ディスクの空き容量のマージン(KB) |
DNA ファイルの作成に必要なディスクの空き容量を指定します。 |
DNA ファイルの作成に必要なディスク容量のマージンを定義します。 DNA ファイル作成時に、DNA ファイル サイズにこのマージンを加えた容量を超えることはありません。 |
デフォルト値は「64」KB です。 |
なし。 |
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リムーバブル ディスクの空き容量のマージン(KB) |
DNA ファイルの保存に必要なリムーバブル ディスクの空き容量を指定します。 |
リムーバブル メディアでの DNA ファイルの作成時に必要なディスク容量のマージンを定義します。 DNA ファイルの作成時に、DNA ファイルのサイズとこのマージンの合計を超えることはありません。 指定したマージンが必要な最小スパン サイズよりも少ない場合、マージンは 1 KB に自動的に設定されます。 |
デフォルト値は「1」KB です。 |
なし。 |
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名前と場所のフィルタのパス |
名前と場所のフィルタを作成するための特定のファイルまたはフォルダを検索するパスを指定します。 |
このオプションには、名前と場所のフィルタを使用するときに特定のファイルまたはフォルダを検索するパスを指定します。 |
空白 |
なし。 |
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名前と場所のフィルタのファイル名 |
名前と場所のフィルタを作成するファイルまたはフォルダの名前を指定します。 |
このオプションでは、名前と場所のフィルタの作成時にマイグレートされるファイルまたはフォルダの名前を定義します。 |
空白 |
なし。 |
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最大 FAT32 ファイル サイズ(MB) |
FAT32 ファイルの最大許容サイズを指定します。 |
FAT32 システムで作成可能な DNA ファイルの最大サイズを定義します。 |
デフォルト値は「4096」MB です。 |
なし。 |
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最大 NTFS ファイル サイズ(MB) |
NTFS ファイルの最大許容サイズを指定します。 |
NTFS システムで作成可能な DNA ファイルの最大サイズを定義します。 |
デフォルト値は「0」(制限なし)です。 |
なし。 |
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最大 FAT ファイル サイズ(MB) |
FAT ファイルの最大許容サイズを指定します。 |
FAT ファイル システム上に作成できる DNA ファイルの最大サイズを定義します。 |
デフォルト値は「2048」です。 |
なし。 |
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最大レジストリ値サイズ(KB) |
レジストリ値の最大許容サイズを指定します。 |
作成可能なレジストリ値の最大サイズを定義します。 |
デフォルト値は「64」KBです。 |
なし。 |
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最大マップ ファイル サイズ(KB) |
マップされたファイルの最大サイズを指定します。 |
このオプションで制限されるのは、最大値を超えたファイルのマッピングのみです。 最大サイズを超えたファイルは、デスティネーション マシンにマイグレートされますが、マップされません。 大きいファイルがマップされると、パフォーマンスとメモリ使用量に影響する可能性があります。 |
デフォルト値は「10」KB です。 |
なし。 |
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最大 VSS タイムアウト(ミリ秒) |
VSS がタイムアウトになるまでの最長時間を秒単位で指定します。 |
このオプションは、VSS のタイムアウト制限を秒単位で設定するために使用します。 |
デフォルト値は 120,000 ms です。 |
なし。 |
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圧縮不能ファイル リスト |
DNA ファイルの作成時に圧縮しないファイルの種類を指定します。 |
圧縮不能ファイル リストでは、DNA ファイルの作成時に圧縮しないファイルの拡張子を定義します。 |
ファイル名はパイプ「|」で区切って指定します。
デフォルト値は Z|ZIP|RAR|ARJ|ACE|LZH| |
このオプションは、[圧縮]がオンになっている場合のみ有効です。 |
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レジストリ除外リストのパス |
レジストリ除外リスト ファイルのパスを指定します。 |
レジストリ除外リスト ファイルには、マイグレーションから除外するレジストリ アイテムのリストが含まれています。 |
有効なパスおよびファイル名。 デフォルト値は「CA DMM reg exclude.dnax」です。 |
デフォルトの除外リストの場所を変更しないかぎり、このオプションは変更しないでください。 |
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登録除外リストのパス |
登録除外リスト ファイルのパスを指定します。 |
登録除外リスト ファイルには、マイグレーション中に登録しないファイルのリストが含まれます。 |
有効なパスおよびファイル名。 デフォルト値は「CA DMM Non Register exclude.dnax」です。 |
デフォルトの登録除外リスト ファイルの場所を変更しないかぎり、このオプションは変更しないでください。 |
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DMM メモリ マップのパス |
DMM メモリ マップ ログを保存するパスを指定します。 |
DNA ファイルの作成中にファイルの破損が検出されると、この場所にデバッグ ログが書き込まれます。 |
有効なパスおよびファイル名。 デフォルトのファイル名は「DNAMemoryMap.log」です。 |
なし。 |
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ファイル除外リストのパス |
除外リスト ファイルのパスを指定します。 |
ファイル除外リストには、マイグレーション中に除外されるファイルのリストが含まれます。 |
有効なパスおよびファイル名。 デフォルトのファイル名は「Desktop DNA exclude.dnax」です。 |
デフォルトの除外リスト ファイルの場所を変更しないかぎり、このオプションは変更しないでください。 |
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NTFS ストリーム除外リストのパス |
NTFS ストリーム除外リスト ファイルのパスを指定します。 |
NTFS ストリーム除外リストには、マイグレーション中に除外される一連の NTFS ストリーム名が含まれます。 |
有効なパスおよびファイル名。 デフォルトのファイル名は「Desktop DNA NTFS stream exclude.dnax」です。
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なし。 |
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DNA ファイルを検証する |
チェックサムを追加して DNA ファイルを検証するかどうかを指定します。 |
True の場合は、DNA ファイルの作成時にチェックサムが計算され、ファイル内に保存されます。 DNA ファイルを開くと、検証が行われ、そのファイルがチェックサムと一致するかどうかが確認されます。 |
1 = True 0 = False デフォルト値は False です。 このオプションを有効にすると、DNA ファイルを作成したり開く速度が遅くなります。 |
なし。 |
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仮想メモリ(MB) |
仮想メモリに使用可能なディスク容量を指定します。 |
仮想メモリのスワップ ファイルがあるドライブにこの容量以上のディスク容量(MB)がない限り、CA DMM は動作しません。 |
デフォルト値は「100」MB です。 |
なし。 |
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仮想メモリについて警告しない |
マイグレーション中に仮想メモリの容量が少なくなった場合に、ユーザに警告しないようにするかどうかを指定します。 |
True の場合は、仮想メモリ容量が少なくなっていることをユーザに警告するメッセージが表示されます。 |
1 = True 0 = False デフォルト値は True です。 |
なし。 |
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致命的でないマイグレーション エラー |
発生してもマイグレーションを中止する必要がない Win32 エラー番号を指定します。 |
リストに入力した Win32 エラー番号が発生しても、マイグレーションは中止されません。 |
有効な Win32 エラー番号。 デフォルト値は「0,2,3,5,30,32,183,206,1005」です。 |
なし。 |
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スクリプトの比較に日付を使用する |
ソース システムとデスティネーション システムのスクリプトの日付が異なる場合に、エラー メッセージを表示するかどうかを指定します。 |
True の場合は、リアル タイム マイグレーションを実行するときに、ソースとデスティネーションのスクリプトの日付が異なっていると、メッセージが表示されます。 |
1 = True 0 = False デフォルト値は False です。 |
なし。 |
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アイテムを選択しないで DNA ファイルを開く |
DNA ファイルを開くときに、アイテムを 1 つも選択しないで開くかどうかを指定します。 |
True の場合は、マイグレートするアイテムが選択されていない状態で DNA ファイルがロードされます。 この場合は、テンプレートを開き、テンプレートで選択した項目のみを適用できます(選択適用)。 |
1 = True 0 = False デフォルト値は False です。 |
DNA ファイルを開くときに、デスティネーション マシンで使用する必要があります。 |
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選択したすべてのユーザの設定に基づいてスクリプトを検出する |
選択したすべてのユーザ、または現在選択している 1 人のユーザのどちらの設定に基づいてシステム スクリプトとアプリケーション スクリプトを検出するかを指定します。 |
False の場合は、複数ユーザのマイグレーションの検出が処理速度の遅いシステムでより早く完了します。ただし、ユーザ固有の設定の一部がまれに検出されない可能性があります。 すべての設定を確実に表示するには、True を指定します。 注: 一部の古いスクリプトを正常に動作させるには、複数のユーザの検出が必要な場合があります。 |
1 = True 0 = False デフォルト値は True です。 |
なし。 |
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Windows エクスプローラを停止しない |
マイグレーション中に CA DMM によって Windows エクスプローラが停止されないようにするかどうかを指定します。 |
True の場合は、マイグレーション中に Windows エクスプローラが停止されません。 |
1 = True 0 = False デフォルト値は False です。
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なし。 |
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Windows エクスプローラを再起動しない |
CA DMM によって、マイグレーション中に Windows エクスプローラが停止されることがあります。 マイグレーションの完了後に CA DMM によって Windows エクスプローラが再起動されないようにするかどうかを指定します。 |
True の場合は、マイグレーションの完了後に Windows エクスプローラが再起動されません。 |
1 = True 0 = False デフォルト値は False です。
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なし。 |
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