ワイルドカードを使用すると、ドメインまたは Active Directory コンテナと、マイグレートするユーザ名を識別できます。
デスティネーション ワイルドカードとソース ワイルドカードには違いがあります。 ソース ワイルドカードの場合、名前にワイルドカードを含めることができますが(「I*n?\m*am?r」など)、デスティネーション ワイルドカードでは、名前全体を置き換えることしかできません(「x\y:domain1\*」、「x\y:*\John」など)。
ワイルドカードの使用例は以下のとおりです。
アスタリスクの位置の任意の 0 文字以上の文字列に一致します。 以下に使用例を示します。
ローカル、Active Directory、Windows ドメインを含むシステム上のすべてのユーザを選択します。 これは「/user */*」と同じになります。
システム上の「La」に一致するすべてのローカル ユーザまたはローカル特殊ユーザを選択します。Laura、Lauren、Laural、Lawrence、Laurie などに一致します。
ローカル、Active Directory、Windows ドメインを含むシステム上のすべてのユーザを選択します。 これは「/user */*」と同じになります。
Domain1 に属するシステム上のすべてのユーザを選択します。
システム上の任意の Windows ドメインに属するユーザ Michael を選択します。
システム上の任意の Windows ドメインにログインしているユーザを選択します。
孤立ユーザを除くすべての Active Directory ユーザを選択します。 「*」は、組織単位または任意の深度レベルのコンテナを定義します。
疑問符の位置の任意の 1 文字に一致します。 アスタリスクと併用できます。 疑問符はソース マシンからユーザを指定する場合のみ使用します。 デスティネーションでユーザのリダイレクトを指定するときに疑問符を使用することはできません。
指定したワイルドカードに一致するすべてのユーザを選択します。 任意の Windows ドメインに属する Michael と Michelle が選択されます。
Domain1 に属し、定義したワイルドカードに一致するすべてのユーザを選択します。 Domain1 に属する Michael と Michelle の両方が選択されます。
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