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Exists コマンド

CA DMM スクリプトは、以下の Exists コマンドを使用します。

DirectoryExists

ディレクトリが存在するかどうかを検証します。 このコマンドには、2 つのパラメータを指定します。 最初のパラメータにはディレクトリ パスを文字列値で指定します。 2 番目のパラメータには、ソース マシンまたはデスティネーション マシンのどちらで検索するかを指定します。 2 番目のパラメータはオプションで、ブール値を指定します。 2 番目のパラメータが True の場合、インタプリタは指定したファイルをソース マシンで検索します。 パラメータが False または省略されている場合は、インタプリタはデスティネーション マシンで検索します。

注: ブール値のパラメータは、General および Apply 関数内でだけ使用できます。 他の関数でこのパラメータを使用すると、構文エラーまたはランタイム エラーになります。

第 1 パラメータ:

ディレクトリのパス(文字列値)

第 2 パラメータ:

マシン指定子(ブール値)

使用方法:
DirectoryExists( <ディレクトリのパス>, [ブール値] );
例:
if (DirectoryExists( "c:\\My Documents"))
 StoreDirectory( "c:\\My Documents");

if (DirectoryExists( "c:\\My Documents", SOURCE))
 ApplyDirectory( "c:\\My Documents");
FileExists

ソース マシンまたはデスティネーション マシンにファイルが存在するかどうかを検証します。 最初のパラメータはファイル パスで、文字列値で指定します。 2 番目のパラメータには、ソース マシンまたはデスティネーション マシンのどちらで検索するかを指定します。 2 番目のパラメータはオプションで、ブール値を指定します。 2 番目のパラメータが True の場合、インタプリタは指定したファイルをソース マシンで検索します。 パラメータが False または省略されている場合は、インタプリタはデスティネーション マシンで検索します。

注: ブール値のパラメータは、General および Apply 関数内でだけ使用できます。 他の関数でこのパラメータを使用すると、構文エラーまたはランタイム エラーになります。

第 1 パラメータ:

ファイルのパス(文字列値)

第 2 パラメータ:

マシン指定子(ブール値)

使用方法:
FileExists( <ファイルのパス> );
例:
if (FileExists( "c:\\My Documents\\myfile.txt"))
    StoreFile( "c:\\My Documents\\myfile.txt");

if (FileExists( "c:\\My Documents\\myfile.txt", SOURCE))
KeyExists

ソース マシンまたはデスティネーション マシンにレジストリ キーが存在するかどうかを検証します。 2 つのパラメータを指定できます。 最初のパラメータにはレジストリ キーのパスを文字列で指定します。 2 番目のパラメータには、ソース マシンまたはデスティネーション マシンのどちらで検索するかを指定します。 2 番目のパラメータはオプションで、ブール値を指定します。 2 番目のパラメータが True の場合、インタプリタは指定したキーをソース マシンで検索します。 パラメータが False または省略されている場合は、インタプリタはデスティネーション マシンで検索します。

注: ブール値のパラメータは、General および Apply 関数内でだけ使用できます。 他の関数でこのブール値パラメータを使用すると、構文エラーまたはランタイム エラーになります。

第 1 パラメータ:

キーのパス(文字列)

第 2 パラメータ:

マシン指定子(ブール値)

使用方法:
KeyExists( <キーのパス> );
例:
if (KeyExists( "HKLM\\Software\\Microsoft\\Plus!", SOURCE))
ApplyKey( "HKLM\\Software\\Microsoft\\Plus!");
ValueExists

レジストリ キーの値がレジストリまたは INI ファイルに存在することを確認します。 このコマンドには、2 つまたは 3 つのパラメータを指定できます。 最初のパラメータにはレジストリ キーを指定し、2 番目のパラメータには値の名前を指定します。 最初の 2 つのパラメータは必須で、文字列値を指定します。 3 番目のパラメータには、ソース コンピュータまたはデスティネーション コンピュータのどちらで検索するかを指定します。 3 番目のパラメータはオプションで、ブール値を指定します。 3 番目のパラメータが True の場合、インタプリタは指定したキーをソース マシンで検索します。 パラメータが False または省略されている場合は、、デスティネーション マシンで検索します。

注: 3 番目のブール値のパラメータは、General および Apply 関数内でだけ使用できます。 3 番目のブール パラメータをそれ以外の関数で使用すると、構文エラーまたはランタイム エラーが発生します。

第 1 パラメータ:

キーのパス(文字列)

第 2 パラメータ:

値の名前(文字列値)

第 3 パラメータ:

マシン(ブール値)

使用方法:
ValueExists( <キーのパス>, <値の名前>, [ブール値] );
例:
if (ValueExists( "HKCU\\Control Panel\\Desktop", "Smooth Scrolling", SOURCE))
ApplyValue( "HKCU\\Control Panel\\Desktop", "Smooth Scrolling");