DNA ファイルの検証の有効化

CA DMM では、DNA ファイル内にチェックサムが存在する場合、遅延マイグレーション処理の最後にクイック検証を実行して、DNA ファイルが破損していないかどうかをチェックできます。検証は以下を使用して有効にすることができます。

注： CA DMM の以前のバージョン（r11.1 以前）で作成された DNA ファイルには、チェックサムは記入されていません。このため、そのようなファイルについてはクイック検証は実行できません。

DMM Options Editor から DNA ファイルの検証を有効にするには、以下の手順に従います。

［スタート］-［プログラム］-［CA］-［Desktop Migration Manager］-［Migration Toolkit］を選択して、DMM Options Editor を開きます。
マイグレーションに使用するオプションファイルを開きます。デフォルトのオプションファイルは DDNAOptions.dox です。
各種のオプションが設定されたオプションファイルが開きます。
ツリービューで［詳細］をクリックします。
詳細オプションが表示されます。
［DNA ファイルを確認する］チェックボックスをオンにして［保存］をクリックします。
検証が有効になります。このオプションを使用して DNA ファイルを作成すると、DNA ファイルを適用または保存したときにファイルの検証が開始されます。