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AutoDNA によるマイグレーションの実行
AutoDNA.exe は、マイグレーション ファイルを読み取ってCA DMMを実行し、管理者が定義した自動マイグレーション処理を実行する実行可能ファイルです。 ソースおよびデスティネーション用の AutoDNA.exe は、マイグレーション ディレクトリにあります。 これらの実行可能ファイルをマイグレーション フォルダからローカル フォルダまたはローカル デスクトップにコピーして配布します。 AutoDNA は複数のコンピュータで同時に実行できます。
AutoDNA は、以下の手順でマイグレーションを実行します。
AutoDNA.exe はソース システムまたはデスティネーション システムで実行されます。
Internet Explorer
ライブラリ インストール
- AutoDNA は、DDNAInstall オプションをチェックして、CA DMM インストーラのパスを取得します。 DDNAInstall が空白の場合、デフォルトでマイグレーション ディレクトリ(AutoDNA.exe と同じ場所)のインストーラを使用します。
CA DMM へのアクセス
- AutoDNA は、DDNAExecutable オプションをチェックして、CA DMM の実行可能ファイルのパスを取得します。
- DDNAExecutable オプションが空白の場合、AutoDNAはDNAInstaller および DNAInstallScript オプションをチェックします。 この 2 つのパスが定義されている場合は、ワークステーションに CA DMM が自動的にインストールされます。
マイグレーション
- 遅延マイグレーションでは、ローカルの temp フォルダに DDNAOptions.dmx ファイルが自動的に作成されます。 コマンド ライン オプションとファイル オプションは、マイグレーション ファイルで指定されているオプションに置き換えられます。
- AskUserDialog および AskUserVariable オプションが指定されている場合、AutoDNA はダイアログ ボックスを開いて AskUserDialog オプションで指定されているプロンプト テキストを表示します。 次に、ユーザの入力に基づいて、使用する環境変数(マイグレーション ファイルで指定)を設定します。
- マイグレーションが開始され、構成に従ってマイグレーションが完了します。
マイグレーションの完了
- CA DMM がマイグレーションを完了すると、AutoDNA はリターン コードの値をチェックします(Director ログ ファイルにも書き込まれます)。 リターン コードが正常値(1 または 2)以外の場合、AutoDNA は ErrorHandlingWarn オプションと ErrorHandlingAbort オプションをチェックして、ユーザに警告するか、マイグレーションを中止します。
- リターン コードが正常値であれば、AutoDNA は終了し、マイグレーションが完了します。
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