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Director オプション

次の表に、DMM Director マイグレーション ファイルのオプションを示します。

名前

説明

コメント

有効な値

依存関係

マイグレーションの種類

実行するマイグレーションの種類を指定します。

実行するマイグレーションの種類を定義します。

CreateDNAFile

CreateSEFile

OpenDNAFile

NetworkSource

NetworkDestination

必須

注: Director セットアップ ウィザードでリアルタイム マイグレーションを設定すると、デスティネーション マイグレーション タイプが空白になり、[ソース システムへの接続]ページが起動するようになります。 このページでソース マシンの IP アドレスを選択できます。

DNA ファイルのパスと名前

DNA ファイルをどのように命名および保存し、識別および適用しますか?

DMM ファイルの命名規則、DNA 変数、または(AskUser オプションで定義する)AskUser 変数を定義します。

有効なパスおよびファイル名。

パスおよびファイル名には、環境変数と DMM 変数を使用できます。

操作オプションが CreateDNAFile、CreateSEFile、または OpenDNAFile に設定されている場合に必要です。

ソース システムの IP アドレス

リアルタイム マイグレーションでは、どの移動元システムの IP アドレスに接続しますか?

ソース システムの IP アドレスを指定します。 ネットワーク上のデスティネーションとして実行するときに使用します。

有効な IP アドレス。

リアル タイム マイグレーションを実行する必要があります。

Desktop Migration Manager 実行ファイルへのパス

マイグレーション中に Desktop Migration Manager にアクセスする方法を指定してください。

DesktopDNA.exe のパスを設定します。これは、サーバ上か、またはマイグレーション前に実行可能ファイルをインストールするワークステーション上の場所のいずれかです。

DesktopDNA.exe の有効なパスとファイル名。

環境変数および DMM 変数を使用できます。

なし。

Desktop Migration Manager をワークステーションにインストール

CA DMM をワークステーションにインストールする条件を指定してください。

このオプションは、インストールするバージョンを指定する場合に設定します。 異なるスクリプト ディレクトリを使用してインストールを実行する場合は、このオプションを[常時]に設定します。

[常時](新パージョンがすでにワークステーションにインストールされている場合でも常に CA DMM がインストールされます)。

[存在しない場合](ワークステーションに別のバージョンがすでにインストールされている場合、CA DMM はインストールされません)。

DDNAInstaller

Desktop Migration Manager インストーラへのパス

マイグレーションを開始する前に、DMM Director によりワークステーションに CA DMM をインストールしますか?

このオプションは、マイグレーションの開始前に CA DMM をワークステーションに展開する場合に設定します。

CA DMM のインストーラの有効なパスとファイル名。 環境変数および DMM 変数を使用できます。

DDNA インストール スクリプトのオプションにより異なります。 CA DMM またはそのコンポーネントをワークステーションにインストールする場合に必要です。

Desktop Migration Manager インストーラへのパス

マイグレーションを開始する前に、 DMM Director によりワークステーションに CA DMM をインストールしますか?

このオプションは、マイグレーション前に CA DMM をワークステーションに展開する場合に設定します。

CA DMM インストール スクリプトの有効なパスとファイル名。 環境変数および DMM 変数を使用できます。

DDNA インストーラ オプションが指定されている場合に必要です。

Desktop Migration Manager ライブラリのみをインストール

Internet Explorer と Desktop Migration Manager ライブラリのみをインストールしますか?

Internet Explorer 5.0 以上がインストールされていない場合、これらのライブラリをインストールすることをお勧めします。 これらのライブラリのインストールが完了すると、コンピュータが再起動します。

再起動後にユーザがログインすると、マイグレーションが自動的に開始されます。 自動的に再起動しないようにするには、DontRestartAtReboot オプションを設定します。

1 = True

0 = False

DDNAInstaller

Desktop Migration Manager ライブラリ インストーラへのパス

CA DMMライブラリ インストーラの場所を指定できます。

このオプションを指定せず、必要なライブラリがワークステーションにインストールされていない場合、DMM Director ではマイグレーション ディレクトリに格納されているライブラリ インストーラ「..ddnarun\LibraryUpdate\LibraryUpdate.exe」 を使用します。

CA DMM ライブラリ インストーラの有効なパスとファイル名。 環境変数および DMM 変数を使用できます。

なし。

Internet Explorer インストール ファイルへのパス

マイグレーションの前に、ワークステーションに Internet Explorer をインストールしますか?

コンピュータに Internet Explorer 5.x 以上がインストールされていない場合、Internet Explorer インストール ファイルのパスを指定する必要があります。 ネットワーク上のインストーラのパスを定義するか、IEInstaller\IE5Setup.exe をマイグレーション ディレクトリのパス \DirectorMigration\IEInstaller\IE5Setup.exe にコピーします。

Internet Explorer のインストーラの有効なパスとファイル名。 環境変数および DMM 変数を使用できます。

なし。

Internet Explorer のインストールに使用するコマンド ライン

IE インストーラでは、どのコマンド ラインを使用しますか?

コマンド ラインでは「ie5wzd/M:O/Q:C/S:""#e""/R:n\」のように指定します。 これは IE のデフォルト インストールコマンドで、Active Desktop を搭載していない Internet Explorer がインストールされます。

Internet Explorer のインストーラのコマンド ラインについては、Microsoft の Web サイトにあるサポート技術情報で説明されています。

IEInstaller

最低限必要な Internet Explorer のバージョン

ローカル ワークステーションには、どのバージョンの IE が必要ですか?

指定したバージョン(またはそれ以上のバージョン)がインストールされていない場合は、DMM Director が IEInstall オプションをチェックして Internet Explorer をインストールします。 このオプションを変更することで、マイグレーションの実行に必要な Internet Explorer のバージョンを制御できます。

5.0.2314.1003 または 4.72.3110.0

IEInstaller

テンプレート ファイルのパス

マイグレーションで使用するテンプレート ファイルのパスを指定します。

この場所にあるテンプレートがマイグレーション時に使用されます。

このオプションにより、/T コマンド ライン パラメータが設定されます。

テンプレート ファイルの有効なパスとファイル名。 パスおよびファイル名には、環境変数と DMM 変数を使用できます。

複数のパスを指定するには、各パスの間にスペースを 1 つ入力します。

必須

ユーザに情報の入力を要求するプロンプトを表示する

環境変数を作成するための情報を要求するプロンプトを表示しますか?

このオプションを設定すると、マイグレーションを開始する前に、エンド ユーザは情報を入力するように求められます。この情報は、環境変数の設定に使用されます。

ユーザに要求する情報を入力します(例: 「名前と内線番号を入力してください」)。 ここには、スペースや句読点を含むあらゆる文字列を入力できます。

AskUserVariable

ユーザが入力した情報の変数

AskUserDialog オプションにより作成された変数の名前を指定します。

作成した環境変数は、パスやその他の文字列を指定する際に使用できます。 エンド ユーザによって入力されたテキストが入るように、変数が拡張されます。

環境変数に使用する名前を入力します(例: Name_Phone)。

AskUserDialog

マイグレーション中に警告メッセージを表示する

マイグレーション中にワークステーションにエラー メッセージを表示しますか?

True の場合、CA DMM または DMM Director からエラーが返された際に、エラーに関するメッセージがワークステーション上に表示されます。

1 = True

0 = False

なし

エラー発生時にマイグレーションを中止する

エラーが発生した場合、マイグレーションを中止しますか?

True の場合、CA DMM または DMM Director からエラーが返された際に、マイグレーションが中止され、(複数のマイグレーションが設定されている場合)そのワークステーションでのそれ以降のマイグレーションは実行されません。

1 = True

0 = False

なし。

マイグレーションの完了時に Desktop Migration Manager を終了する

マイグレーションの完了時に CA DMM を終了しますか?

True の場合は、マイグレーションの完了後に CA DMM が終了します。

このオプションにより、/X コマンド ライン パラメータが設定されます。

1 = True

0 = False

[完了時に常に終了]または[完了時に再起動]オプションと共に使用しないでください。

常に Desktop Migration Manager を終了する

返されるエラーにかかわらず、マイグレーションの完了時に CA DMM を終了しますか?

True の場合は、マイグレーションの完了後に CA DMM が無条件に終了します。 このオプションにより、/UX コマンド ライン パラメータが設定されます。

1 = True

0 = False

[完了時に終了]または[完了時に再起動]オプションと共に使用しないでください。

マイグレーションの完了時に再起動

マイグレーションの完了時にワークステーションを再起動しますか?

Trueの場合は、マイグレーションの完了後にワークステーションが再起動します。

このオプションにより、/R コマンド ライン パラメータが設定されます。

1 = True

0 = False

[完了時に終了]または[完了時に常に終了]オプションと共に使用しないでください。

後で再起動する

マイグレーション後のワークステーションの自動再起動を後で実行しますか?

このオプションを設定すると、再起動することを警告するダイアログ ボックスが表示されます。ユーザはこのダイアログ ボックスで再起動をキャンセルできます。

コンピュータの再起動までの秒数を定義する整数。

なし。

再起動しない

必要なインストールの後、またはマイグレーションの完了後に、ワークステーションを再起動しないようにしますか?

ダブル パス マイグレーションを実行する場合は、このオプションを設定する必要があります。

1 = True

0 = False

なし。

再起動後は再開しない

マシンの再起動およびユーザのログイン後にマイグレーションを自動的に開始しないようにしますか?

Internet Explorer またはライブラリのインストールが終了すると、DMM Director によってシステムが再起動されます。 再起動後にユーザがログインすると、マイグレーションが自動的に開始されます。 このオプションを設定すると、マイグレーションが自動的に実行されません。

1 = True

0 = False

なし。

自動的にマイグレーションを開始する

ワークステーションで Autorun.exe を起動する際に、自動的にマイグレーションを開始しますか?

True の場合は、ワークステーションでマイグレーションが自動的に開始されます。

このオプションにより、/M コマンド ライン パラメータが設定されます。

1 = True

0 = False

Template オプション(/T)と共に使用する必要があります。

マイグレーションをバックグラウンドで実行する

ワークステーションでユーザ インターフェースを表示しないでマイグレーションを実行しますか?

True の場合は、マイグレーション中にユーザ インターフェースが表示されません。

このオプションにより、/Q コマンド ライン パラメータが設定されます。

1 = True

0 = False

[マイグレーションの完了時に Unicenter Desktop DNA を終了する]または[マイグレーションの完了時に再起動]オプションと共に使用する必要があります。

ユーザ インターフェース要素を無効にする

ユーザのマイグレーションとの相互作用を管理するため、ユーザ インターフェースの一部を無効にしますか?

ここで定義したユーザ インターフェース エレメントは、ワークステーションに表示されません。

このオプションにより、/Disable コマンド ライン パラメータが設定されます。

ユーザ インターフェースの複数のページを無効にする場合は、Disable パラメータをカンマで区切って入力します。

詳細については、このヘルプの「ユーザ インターフェース要素を無効にする」を参照してください。

Quiet オプションと共に使用しないでください。

このページで Desktop Migration Manager を起動

Desktop Migration Manager をワークステーションで起動する際、特定のページで起動しますか?

このページは、CA DMM の起動時にユーザに表示されるユーザ インターフェースです。

このオプションにより、/L コマンド ライン パラメータが設定されます。

詳細については、このヘルプの「ユーザ インターフェース要素を無効にする」を参照してください。

なし。

移動元ワークステーションをパスワードで保護する

ネットワークでリアルタイム マイグレーションを実行する際、移動元ワークステーションへの接続をパスワードで保護しますか?

このパスワードはソース ワークステーションに設定され、マイグレーションの実行時にデスティネーション ワークステーションで入力します。

このオプションにより、/Password コマンド ライン パラメータが設定されます。

このマイグレーションに割り当てるパスワードを入力します。

NetworkSource の操作オプションを使用してネットワーク マイグレーションを実行する場合にのみ使用できます。

DMM オプション ファイルのパス

このマイグレーションで特定の DNAOptions.dox ファイルを使用する場合に指定します。

このマイグレーションでは、マイグレーション オプション ファイルに設定されているオプションに加え、指定したオプション ファイルに設定されているオプションも使用されます。 このオプションにより、/O コマンド ライン パラメータが設定されます。

マイグレーションに使用する DNAOptions.dox ファイルのパスとファイル名を入力します。

マイグレーション ファイルとオプション ファイルの両方にオプションが設定されている場合は、マイグレーション ファイルのオプションが優先されます。

一時オプション ファイルの保存

自動マイグレーションを実行するために、DMM Director によって作成された一時 DMM オプション ファイルを保存します。

このオプションは、自動処理のテストを行うときに役立ちます。 このオプションを指定しない場合、作成されたオプション ファイルはローカルの temp フォルダに格納されます。

マイグレーション オプション ファイルを保存するための、有効なパスとファイル名。 環境変数および DMM 変数を使用できます。

なし。

Director ログ ファイルを保存するパス

DMM Director により作成されたログ ファイルをどこに保存しますか?

DMM Director ログ ファイルには、CA DMM および DMM Director のリターン コードなど、自動マイグレーションに関する詳細情報が記録されます。

マイグレーションごとにログ ファイルが1つ作成されるので、変数を使用してファイル名が重複しないように設定することもできます。

DMM Director ログ ファイルを保存するための、有効なパスとファイル名。 環境変数および DMM 変数を使用できます。

なし。

Director ログ レベル

DMM Director ログ ファイルに記録する情報の詳細レベルを指定します。

このオプションでは、マイグレーションごとに DMM Director ログに記録され保存される情報の詳細レベルを設定します。

0 = エラーのみ

1 = 警告およびエラー

2 = 情報、警告、およびエラー

3 = 詳細

なし。

テスト中に Desktop Migration Manager を起動しない

テスト シナリオの実行時に CA DMM を起動しない場合に指定します。

自動処理のテスト時にマイグレーションを実際に実行しない場合、このオプションを設定します。 ログ レベルが 2 以上に設定されている場合、CA DMM を起動してマイグレーションを実行したコマンド ラインが Director ログ ファイルに書き出されます。

1 = True

0 = False

なし。

DMM タスクの開始前に警告を表示する時間(秒)

DMM タスクを実行する前に警告ダイアログ ボックスを表示させておく時間を指定します。

ゼロ以外の場合、タスクは指定された時間待機します。ユーザはその間に、タスクを取り消したり、別の時間にスケジュールし直したりすることができます。

正の整数またはゼロ。

デフォルト値はゼロです。

なし。

交代でスケジュールされる DNA ファイルの最大数

ディスクに保存する、DMM ローテーション スケジュールの.dna ファイルの数を指定します。この数を超えた場合、最も古いファイルが削除されます。

1 を設定した場合は、すべてのリビジョンで同じファイル名が使用されます。 それ以外の場合は、ローテーションで使用済みのファイルの名前が自動的に変更されます。

任意の正の整数。

デフォルト値は空白です。

なし。

1 ファイルに対するスケジュール済み DNA リビジョン数の最大値

個別の .dna ファイル内に DNA リビジョンをいくつ保存しますか?

リビジョン数を制限することにより、ファイル サイズを抑えて効率を高めるために新しいベースライン DNA ファイルをいつ開始するかをスケジューラに指示できます。

任意の正数またはゼロ。ゼロはリビジョン数に制限がないことを意味します。

デフォルト値はゼロです。

なし。

スケジュール ダイアログ ボックスのタイトル

スケジュール カウントダウン ダイアログ ボックスのタイトルを指定します。

X 秒後にタスクが開始されることを通知するダイアログ ボックスのタイトルです。

テキスト

デフォルト:「スケジュール済みの DMM バックアップ」

CA DMM タスクの開始前に警告を表示する時間(秒)です。正の整数で設定する必要があります。

スケジュール ダイアログ ボックスの説明

[スケジュールされた DMM タスク]ダイアログ ボックスに表示するコメントを指定します。

警告メッセージを表示する場合は、このテキストが[スケジュール済みの DMM バックアップ]ダイアログ ボックスに表示されます。

このテキストを設定して、ユーザに指示や情報を与えることができます。

テキスト

デフォルト値は

この時刻にスケジュールされている DMM バックアップがあります。 このタスクは再スケジュール、またはキャンセルが可能です。 この時刻にスケジュールされているその他の DMM タスクは、このタスクが完了するまで保留されます。

CA DMM タスクの開始前に警告を表示する時間(秒)です。正の整数で設定する必要があります。

スケジュール ダイアログ ボックスのカウントダウン テキスト

スケジュール カウントダウンで表示する説明テキストを指定します。

[スケジュールされた DMM タスク]ダイアログ ボックスに表示するコメントを入力します。

テキスト

デフォルト:「保存タスクが開始されるまでの秒数」

CA DMM タスクの開始前に警告を表示する時間(秒)です。正の整数で設定する必要があります。

スケジュール ダイアログ ボックスの[スケジュール]ボタン

[スケジュール]ボタンに表示するテキストを指定します。

このテキストは、現在のタスクをキャンセルした場合に、1 度のみ実行するタスクを再スケジュールするためのボタンに表示されます。

テキスト

デフォルト: [1 回のみの保存タスクをスケジュールする...]

CA DMM タスクの開始前に警告を表示する時間(秒)です。正の整数で設定する必要があります。

スケジュール ダイアログ ボックスの[キャンセル]ボタン

[キャンセル]ボタンに表示するテキストを指定します。

このテキストは、現在スケジュールされているタスクをキャンセルするためのボタンに表示されます。

テキスト

デフォルト値は「このスケジュール済みバックアップをキャンセルする」です。

CA DMM タスクの開始前に警告を表示する時間(秒)です。正の整数で設定する必要があります。

Scheduler 実行可能ファイル

[スケジュール]ボタンがクリックされたときに起動する実行可能ファイルのパスを指定します。

DNA Scheduler.exe のパスを入力します。

有効なパス。

なし。

[マイグレーションの準備]ダイアログ ボックスに表示するテキスト

マイグレーションの準備中を示すダイアログ ボックスに表示するテキストを指定します。

このテキストは、スケジュール済みタスクが起動し、コンピュータの DNA の格納準備をしているときに表示されます。

テキスト

デフォルト:「Director はマイグレーションの準備中です」

なし。