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マイグレーション ファイルの構造

マイグレーション ファイルには、自動マイグレーションの詳細が記述されています。 各マイグレーションは、マイグレーション ファイルのマイグレーション セクションで完全に指定されます。 マイグレーション セクションの <Migration>…</Migration> タグの間に、そのマイグレーションのすべてのエレメントが記述されます。

マイグレーション ファイルの各オプションは以下の形式で記述されます。

<Option Name="DNAFile">
<Value>\\Server1\DirectorData\%DNA_USER_NAME%\DirectorDNA.dna</Value> 
<Type>STRING</Type> 
<DisplayName>DNAファイルを保存または適用するときのパスとファイル名を指定します。</DisplayName> 
<Dependency>操作オプションが CreateDNAFile、CreateSEFile、または OpenDNAFile に設定されている場合に必要です。</Dependency> 
<ValidValues>有効なパスおよびファイル名。 変数を使用できます。</ValidValues> 
<Comment>DMM ファイルの命名規則、DNA 変数、または(AskUser オプションで定義する)AskUser 変数を定義します。</Comment> 
</Option>

角かっこ内の XML タグでは大文字と小文字は区別されませんが、マイグレーション ファイル内で表記を統一する必要があります。 マイグレーション ファイルに含まれる要素は、以下のとおりです。

Name(属性)

以下のいずれかのオプションに一致する名前を定義します。

Type オプションで指定した型と一致している必要があるオプションの値を定義します。

必須エレメントです。

オプションの型の定義を可能にします。 指定可能な型は、String、Boolean、または Integer です。

必須エレメントです。

DisplayName

指定した名前がオプション名として表示されます。

説明

詳細な説明を指定します。 このエレメントはオプションです。

有効な値

オプションに指定できる値のリストを記述できます。

コメント

管理者が追加情報を記述します。

マイグレーション ファイルには以下の規則が適用されます。