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圧縮の無効化

圧縮設定は、作成される DNA ファイルの圧縮方法を決定します。 CA DMM は、標準の PKZip ファイル圧縮テクノロジを使用して、DNA ファイルのデータを圧縮します。 ファイルの内容によっては圧縮率が低くなる場合があります。 圧縮済みのファイルを再圧縮すると時間がかかり、再圧縮前のファイルよりサイズが大きくなることもあります。

圧縮オプションは以下のとおりです。

なし

このオプションを選択すると、DNA ファイルは圧縮されません。 ネットワークがトラフィックの増加に対応可能な環境でリアルタイム マイグレーションを実行する場合に最適です。

[最速]

このオプションを選択すると、圧縮可能な最小サイズをチェックせずに、DNA ファイルを最速の方法で圧縮します。

[最小]

このオプションを選択すると、DNA ファイルのサイズが最小になるように圧縮します。

注: 情報の圧縮と解凍には時間がかかります。 ハードディスク ドライブに十分な空き容量がある場合、DNA ファイルを作成する前に圧縮を無効にするとパフォーマンスを最適化できます。

CA DMM ユーザ インターフェースを使用する場合は、以下の手順に従います。

  1. [オプション]-[設定]を選択します。

    [DMM の設定]ダイアログ ボックスが表示されます。

  2. [圧縮]グループ ボックスの[なし]を選択し、[OK]をクリックします。

    CA DMM のこのインスタンスで実行するマイグレーションでは、定義した圧縮設定が使用されます。

オプション ファイルを使用する場合は、以下の手順に従います。

  1. [スタート]メニューから DMM Options Editor を開きます。

    DMM Options Editor が開きます。

  2. [ファイル]メニューから[開く]を選択するか、[開く]ツールバー ボタンをクリックします。 CA DMM がインストールされているフォルダに移動し、DDNAOptions.dox ファイルを選択します。

    注: DesktopDNA.exe を実行していない場合は、[ファイル]-[新規]をクリックします。

  3. DMM Options Editor の左側のペインで[一般]をクリックします。

    DMM Options Editor の右側のペインにすべての一般オプションが表示されます。

  4. [圧縮]オプションを探します。

    このオプションは、DNA ファイルの作成時に使用する圧縮レベルを決定します。 有効な値は、[なし]、[最速]、[最小]です。 デフォルト値は、[最速]です。

  5. 設定を[なし]に変更します。
  6. DDNAOptions.dox ファイルを保存します。

    圧縮設定はなしに設定されます。